日経新聞 日曜日「学歴神話」という言葉が目に飛び込んだ


僕ら40代の人間は、親から


  「勉強しろっ!! いい大学に入れっ!! 勝ち組に成れっ!!」と言われて育った世代


今、自分たちが子育てする番になって それが根強く意識を支配する・・・というのだ


 30代の親たちは「仲間とうまくやってくれれば」「食っていけるぐらいの能力が身につけば」と考える


それが子供にかける教育費の違いに現れる・・・・


  実際、大学を出ても就職がない時代に育った30代にしてみれば


   バブル世代で、就職に悩む必要のなかった僕たちの考え方は


     古臭く 役に立たない前世期の遺物・・・・・


そして確かに社会に出てみれば、前向きに何かを作り出そうとする人間以外に


  「あぁぁ・・勉強しておいて良かった」などと感じることなんかないのだ


   そんな時代も終わった・・・「踊る大捜査線」で筧さんがそんなセリフを言ってたなぁぁぁ  なつかしぃ



 なんにせよ、人は教えられたことから なかなか抜け出せない


     まさに 三つ子の魂百まで 


 では 本当の勝ち組が どんな人たちなのか それは多分・・・・・・・


    「一生勉強」を唱えた ある医者のように、


大学病院を出た後 開業し それでも勉強し続け 見たてのいい医者として人気を博したり


  学校を卒業して主婦に納まった女性が、毎日レシピ本片手に料理を作り


       繰り返しは記憶の母、実験と料理は同じこと


    「勉強の仕方を覚えておいてよかった」と呟いたりすることなんだろう