子供らにとっては貴重な夏休み


  子ども扱いが上手い奥さんは 暇さえあれば 子守役に駆り出され


    『夏休みが欲しいよぉぉぉ』と呟いた 笑



 さてさて、折角だから名作モノの映画でも見せようということになりまして


  なんと「サウンドオブミュージック」


    1964年制作のミュージカル 不朽の名作


   映画を知らずとも「ドレミの歌」なら 今の若い子でも絶対知っている という あれだ


  日本語版の歌も入っているというDVDを見つけたので借りてきたのだが


    なんと 僕が大好きな 島田歌穂さんがジュリー・アンドリュースの吹き替えをしてるじゃぁありませんか


   ラッキーだなぁぁぁ と思いきや・・・・・なんか納得がいかないぞっ


   

はっきり言えば、歌穂さんの声は 蓮っ葉な女の子向きなんですよね 


  チョイ拗ねた 失恋してしまう女の子向き・・・・・・・・レミゼといい ベガーズといいね


 なので、清々しい 田舎出の純粋な家庭教師向きではない 笑


    歌えるが 声が合わないのである・・・・う~ん 残念(_ _。)



 これは、オペラを聞いていると感じることでもあるのですが


   ソプラノの声を持っていても 声の質によっては 向き不向きがある


例えば エディタ・グルヴェローバの声は 「リゴレット」には向いていても 「トゥーランドット」には向かない


  トゥーランドットの姫の声は、重金属のような 男を寄せ付けないギスギス女の声がいい


  グルヴェローバの声は 塔の上で恋人を待つ 鳥の羽ばたきのようなソプラノなんですよ・・・・・


 

やってみたい役でも 向き不向きで選ばれない・・・・・これも夢をあきらめるって事かもしれないなぁぁぁ


    なんてことを考えた 懐かしき映画でした