さて、ただ今 映画館から帰って参りました


   遅ればせながら「2012」を鑑賞してきたのですが・・・・・


 まぁね・・・一言で言えば 「ザ・アメリカンムービー」・・・・かな 


   この監督の作品の中では「う~ん残念ダウンだなぁ


 前の「ディ・アフター・トゥモロー」がよく出来ていた分 ホントに残念な出来具合・・・・・(´_`。)


  脚本が悪いと思うんですよ・・・明らかに


 緊迫感も無く・ご都合主義で、そこにへばりついてる お涙頂戴のホームドラマ・・・なんだこれ・・・


   なまじ「CG」が凄い分、あり得ない事ばかり続いて・・・・


 「助かっちゃうんだぁ・・・この人達・・・」とか「1分しかない・・・とか言って、10分以上この場面続いてるなとか


  昔のサッカー漫画(キャプテン翼)のごとく、ゴールにたどり着くのが地平線の向こう・・・・と言う感じで 


 大笑いしながら見てしまいました。 不謹慎だったかな・・・・(^▽^;)


  

 ともかくも、感じたことを幾つか纏めて見ると こうなりました。


  前から思っていましたが、アメリカと言う国は、仮想敵国が無くなって 「神様」になっちゃったんだ・・・


   もう、彼等の敵は、「天災」「宇宙人」ぐらい・・・

  

 2012年という日付は、「X-ファイル」のXディでもありまして・・・・宇宙人に完全に支配される日だとか・・・

  あぁ懐かしい 「X-ファイル」 2012年にこの題材で ホントに映画化するのかなぁ・・・?


 それでも、映画のそこら中に ちりばめられている「聖書」の匂い・・・


    アメリカは、キリスト教国でもあるんですよね・・・・・・  


  多分、何処を捜しても 「聖書」以上に人に影響を与える題材は無いんだろう 


   そんなことを またしても感じさせられた映画でした。