失恋の思い出 ブログネタ:失恋の思い出 参加中

 さて・・・男の恋バナ 第2弾 「失恋ネタ・・・」


  現在進行中の恋愛は・・・まぁ これからどうなるか全く分かりませんが、


 人生で2回しか恋愛してない男の話ですから、偉そうには書けませんね・・

     かなり暗いですから、覚悟して下さい・・・・やっと話せるようになりました・・・・。



僕の元カノはですねぇ・・・高校の時の先輩でした。

  

  僕は結構読書好きで、図書館や本屋に入り浸っていたのですが、


 いつも図書館でルーズリーフに何かを書き散らしている先輩がいたんですね・・・・

  

   「熱心に何を書いてるんだろう・・・・」と気になって、

 

何となく覗き込むというか 後ろを通り過ぎるというか・・・・それに気づいた先輩が、凄く怖い顔

  

   「なに?!」って聞くから・・・まぁ正直に答えたわけです。

 

   「いつも何を書いてるのかな・・・と思って・・・」


 普通に「関係ないでしょう」とか「気持ち悪い」と言われるかなぁ・・・と思っていたら

 

    しばらく黙って・・・1分くらい黙っていたかもしれないな・・・あれは

  

 (沈黙が嫌だなぁ・・まずいこと聞いちゃったなぁ・・) くらいで答えが返ってきました。


    もの凄くニコニコしながら 「読んでみたい?」


  「はっ?・・・はぁまぁ・・・えっ読んでいいんですか? 」


  「えぇ、どうぞ」と言いながらニヤニヤしてるんですよね・・・


 こうなると「しょうがないから読む」という感じになってしまって・・・読みましたよ・・・


   気持ち悪くなりました・・・ダウン 初めて「同人誌」ってのを知った瞬間でしたね。


 その先輩は、「好奇心は身を滅ぼす」とばかりに 僕を見て笑っていましたが、


   とりあえず、必死で読み終えた僕に「どうだった?」と聞いてきました。


 その顔が「不安そうで可愛かった」んですけどね・・・


  「いや、どうって言われても・・・(男同士って何だよ)・・・恋愛モノって普段読まないから・・・

  それに 男はこんな事言わないと思うけど・・・」


  「えっ どこどこ?」って聞くから、色々答えていくうちに、いつのまにか

  

 コミケまで荷物持ち・場所取り・印刷所での夜明かし&ボディガード・・・これはもう付き合ってるよな 


  高校・大学と色々読まされたので、免疫つきましたよぉ・・・二次元の世界観だと理解しております。


 彼女は、就職も「その世界」というか出版関係か、声優というかアニメ関係で悩んでいたのですが、


   何を思ったか、「趣味に留めよう」と考えを変えたらしく、普通にOLになりました・・・


 

  後から・・・・・8年前に婚約した頃、その理由を聞かせて貰いました。 


のろけになりますが・・・・・・まぁ、耐えて下さい。


  「太郎と結婚しようと思っていたから・・・こっちは趣味でいい」と考えてくれたそうです。


     


    その後すぐ・・・先輩は亡くなりました・・・・


 あんまりいい話じゃないんですけどね・・・れも「失恋」です。

  ひどい裏切りですよ・・・いなくなるって言うのは・・・・全部壊れますから・・・何もない・・・・

  何も言えない・泣けない・・・・そんな8年間を過ごしました。

  責める相手がいないのは苦痛以外の何者でもないです。

 さだまさしの「亭主関白」じゃないですが、男は女性に先立たれるとホントに駄目ですね・・・弱いです。


  やっとね・・今年 泣けたんですよ・・・

    色々 先輩のことを話せるようにもなったし、思い出して笑うことも出来ます。

   こんな風に書けるようにもなりました 笑


  

 おそらく僕がオードリーにひかれた理由の一つに、「若林君の失恋ストーリー」があるんだろうなぁ・・・

  一人の人の呪縛って言うんでしょうかねぇ・・・しつこいというか・・・しょうがないんですけどね 


  ということで、僕の「失恋の思い出」・・・読んだ方が 重苦しくなってしまったら済みません。

  

  吐き出した僕は、スッキリです 笑  よしっ!!これからデートだ!!