アドレなガレッジで、やっていた「インパルス堤下をドッキリにかける」・・
あの中で笑えたドッキリは、やっぱりオードリー若林君からの投稿でした。
堤下さんのお茶に 茶柱が立っている・・と見せかけて
実は、全員に茶柱が立っている・・というぬか喜ばせドッキリ・・最高でした。
なんだろうなぁ・・・相変わらず「ツボにはまる」笑いを提供してくれて・・・
あの、全員のお茶に茶柱たてる労力といい、気づかなかったら何にもならないだろう的な笑いといい・・・・
若林君のセンスは、アメリカ・イギリス的な悪戯に繋がっている気がする。
実は・・・こんな本がある・
著者・・・H・アレン・スミス 訳・・・後藤優 発行・・・文藝春秋
「いたずらの天才」
僕が昔愛読した本で、かなり古く1975年に発行されたモノだが、
この中に出てくる悪戯好きの紳士達は、ユーモアたっぷりに人をはめて、
楽しんでいる。
それこそ、下町の青年から大統領まで・・・実に楽しそうに悪戯を仕掛け
不思議なことに結果を見ずに去っていってしまうのである・・・
例えば・・・
1860年頃、ノートン大学の創立者、ホレース・ノートンは、
後に大統領になったユリシーズ・S・グラント将軍に、1本の葉巻を貰った。
彼はとうていそれを吸う気にならず家宝として大切にしまっておいたのである。
時は移って1932年のこと、シカゴでノートン大学の同窓会が開かれ、
ノートン氏の孫も出席した。
挨拶に立ち上がった氏は、葉巻を取り出し 将軍と祖父の出会いを語り・・・
葉巻に火を付けて吸うと、また話を続けた。
「さて、私はこうしてこの葉巻を味わいますにつけ、この学校の創始者であった
祖父のことのみでなく、かの偉大なる将軍かつ政治家であり、
しかも我々の友として・・・・」
バーン
。
ユリシーズ・S・グラント将軍の悪戯は、73年目に陽の目をみたのである。
ー本文より~
こんなドッキリが山ほど載せられていて、いい暇つぶしになったし、笑い転げた。
古いも新しいもない・・若林君のセンスは、ここに通じると思う・・・