TSUTAYAに「バーン・アフター・リーディング」が並んでいた。
これ、彼女と見に行って、「後味悪いなぁ・・・」という感想だった映画
「ブラッド・ピット」好きな彼女が、「見たい」と言うので、一緒に行ったのだが・・・
二人とも 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「何か飲み直すか?」 「うん・・そうしよう」 と言う感じでね・・こういう時、趣味が合うと嬉しいんだよな
ブラックコメディは、大好物なんだが・・・皮肉を通り越して、モラルと品性まで無くすと・・ガックリくる
「アメリカン・ビューティー (99)」あたりからこういう描きだしが増えたんじゃないだろうか・・・?
アカデミー賞を取った時 ビックリしたからなぁ・・
「え~・・これが取るのか? これが今の風刺なのか・・・分かるような気はするが・・・後味が悪い」
こういう映画を見ると、「昔の映画の方が 絶対面白かった!!!」と声を大にしてしまうね。
例えば、86年の作品「殺したい女」
主演は、 ダニー・デヴィート & ベット・ミドラー
それに、ジャッジ・ラインホルド(ビバリーヒルズコップ) や ヘレン・スレイター(摩天楼は薔薇色に)
後、筋肉バカを演じた「ブラッド・ピット」と同じような役柄が
ビル・ブルマン・・この人「インデペンデンス・ディ」でアメリカ大統領 演じてるんだよね・・笑
妻を殺したい男(ダニー)が、誘拐された妻(ベット)を見殺しにしようとするストーリー
間抜けな誘拐犯(ラインホルド)と抜けすぎてて可愛いその妻(ヘレン)・・
ダニーの愛人に、その愛人の愛人(ビル)・・・
今見ても凄い豪華キャストの上、全く古くさくないストーリー・・・これぞアメリカンブラックコメディー
興味のある人は是非・・・ご覧下さい!!!