久々にDVDを借りる・・・・「ジェネラル・ルージュの凱旋」
これ、原作の方が面白かったな・・・
「チーム・バチスタの栄光」は、映画ならではの面白さがあって高評価だったんだが・・・今回は残念。
「あぁ~やっぱり田口先生は、男じゃなきゃなぁ~・・・」と思ってしまった時点でね・・・
原作が出来すぎだと、映画化が難しい・・・特に「海堂 尊」の文章は、頭の中で「映像化」しやすい。
「バチスタ」の時の演出は、「映像で魅せる凄み」が よ~く出ていたと思うんだけどなぁ・・・。
「外科医の目が見えなかった・・・」 あたりなんて
こうきたかっ!!! 凄げぇぇ 格好いい・・・・・・ 唸ったもんなぁ・・・
同じ監督で 何でこうも違うのか? ホント残念だ・・・・
「映像化しちゃいけない本」ってあるよな・・・頭の中で想像してる方が格好いい本が あると思うよ。
もし映像化するのなら、原作とは違う 全く新しい表現で作らないとね。
今回のは、ある意味「小説のまんま」だから・・・・
それだったら、田口先生を男に戻して、速水先生とのひねた友情を描いた方が良かった。
あそこらへんの 男臭さがいいんだよなぁ ・・・ 男同士の距離感がよく出てて 笑える・・
まぁ、実際のところ「男だらけの映画」なんて、潤いがなくて つまらないんだろうけど・・
原作本 VS 映画化 今回は、映画化の負け・・・・僕はね (b^-゜)