どんな世界にも「引退」の2文字は付きものだ・・・
定年退職で、辞めたくなくても辞めざる得ない人もいれば、
仕事についていけなくなって、辞めていく人もいる・・・・・・・
多くの人は、そのどうしようもない波にのまれ、追いやられ、あきらめるのですが・・・
自営業なんかをやっていると、「父親」が なかなか社長の座を退いてくれない・・・
できれば、引き際と世代交代を考えて欲しい。 じゃないと自滅する。
いや、分かるよ・・「男から仕事を取ったら何が残るんだっ!!!」って叫んでる世代だからね・・・怖いんだろう
思うに「定年退職の無い世界」って言うのがあると思う。
例えば、音楽の世界・・・死ぬまで指揮棒を振ってた「カラヤン」
歌い続けた「パヴァロッティ」
他にも、絵画・バレエ・歌舞伎・デザイナー・挙げればきりがないが、芸術の世界に定年は無い。
つまり、漫才師にも定年は無い・・・と思うのですよ・・・芸を続ける限り「一生漫才」は出来る。
だから、「99+」で岡村さんがおっしゃっていた「引き際」の話」に・・・少しばかり同情してしまった。
TVに出続けようとすると、芸を極められない
そして、新しい芸人に追いやられないように、廃れないように生き続けなければいけない
疲れるだろうな・・・僕らの仕事と変わらない・・・・次世代に席を譲ることを考えるポジションの芸人さん。
考えなければいけないのに、居座って好感度を落としていく人もいるのだろう・・・・・・
芸の世界で生きて行く人に、定年はない・・・・・・「コント」でも「漫才」でもいい・・・
続ける限り、「志村さん」のように・・・そして「オール巨人さん・阪神さん」のように、死ぬまで仕事が出来る。
「オードリー」や「サンドウィッチマン」等の若手実力派で作る 新しい番組「ぜんぶウソ」・・
トーク番組ではなく、芸人として ガチンコ勝負をしてくれるようで、安心した。
彼らがこれからも芸人として、「芸」を見せていってくれることを強く願うばかりである。
さてと・・・・・・親父と どうやって話し合おうかな・・・・