嫌なことがあった日は、逆の事を考えて気分を一新する・・・僕の浮上方法。
それで帰ってすぐに、先程の記事を書きました。 書き終えたら笑えました。
さらに勢いが付いて、もう一つ書きたくなりました。笑
大喜利流行りのお笑い界では、手を変え品を変え 様々な番組が作られていますが、
最近見たのは「フットンダ」・・・これは、どれくらいの視聴率なんだろう?
とりあえず気になる芸人が出ると、何となくボォーッと見てしまうのだが、実のところ余り笑えない・・・
何で、笑えないのか・・・? 考えながら見ていての結論
「あぁ、正統派なんだ・・・真面目で綺麗な大喜利だ・・・・」と言うのが僕の答え。
これだったら「笑点」の方が、僕的には評価が高くなってしまう。
落語家の作る「真面目で 綺麗で 笑える答え」 とは違うモノを、
僕は、芸人さんに求めてしまっているんだな・・・っと思った。
でもね・・・FANの贔屓目と言われたらそれまでなんだが・・・・
「オードリー若林君」の答えには、笑ってしまったんですよ・・・笑
競演は、「なだぎさん」「浅越さん」「バカリズムさん」それから「タカトシコンビ」と「春日君」
このうち「なだぎさん」と「トシさん」と「春日君」の3人が、人物像をモジると言う正統派
「浅越さん」と「バカリズムさん」と「若林君」が事象をモジリ
「タカさん」だけは、残念ながら失速・・・
正統派を笑えない僕としては、なだぎさん達の答えを「うまいなぁ・・・きれいだしなぁ・・・」と言う感じ。
浅越さんは、「水着で、葬式」・・・・ 笑うより、ビックリ感強し
バカリズムさんは、「二度と逗子には行かない」・・・そうなんだ・・・
そして、若林君!!!! 「朝から打って、全財産スって・・・帰る」ってなんだよ・・・笑
あの曲にノって、打ってるうちに全部なくなった・・・って経験してる人、絶対いるぞっ!!
嫌だよ・・・若林君。ホントにブラックだよな。
彼の作る笑いは、人を眺めて もの悲しくも笑える部分を ついてくる。
前にも書いたが、考え方・感じ方が「チャップリン」のような「風刺」なんだと思う。
チャップリンの大傑作「黄金狂時代」や「キッド」・・・「モダンタイムス」・・・これら全てに
人間観察と、シニカルな目線・・・そして、もの悲しい笑いがちりばめられていて・・泣きながら笑い転げた
そんな芸人に、若林君は成れる。
そうだ!!! 「正統派」ではなく「チャップリン」のようなROCK魂を持って、僕達を笑わせ続けて欲しいと思う。
そして、いつか「チャップリン」のように、「オードリー」これも一つの「古典」と言われるのである。