昨日の続きを書いてみようかな・・・

    

     手術の時は「ムンテラというのを行うそうです。いわゆる「説明会」ですね・・・


それで、「こういう手術をします。」 

     「この手術は、こういう結果を出す為にするものです」

     「しかし、可能性としてマイナスの結果が出る場合があります。」

     「具体的には・・・云々かんぬん・・」とお医者様から お話がある訳です。


そして、患者さんや御家族の方からの「質問タイム&要望」を聴き、出来るだけ添うように話し合います。


   最後に「よろしいですか? よろしいなら ここにサインを・・・・」となって終わります。


  昔みたいに 「お医者様は神様です!!全てお任せっ!!!」という時代でないのが よく分かりますね・・

           今 「救命病棟24時」でもやっていますが、医療訴訟とかホントに凄いらしい・・・ 



 お医者様も大変だっ!!!! 

  僕らみたいな ド素人相手に 分かり易い言葉で「結果が良くない場合もある」 事を説明しなきゃならない。

        「絶対直せる・・・」なんて言えませんからね・・・

     

   それこそ、一生懸命 直そうとしても どうにもならなかった事を 責められる職業・・・・辛いな・・・

   反面 回復した時は、メチャクチャ嬉しいんだろうけどね・・・・振り幅がでかすぎるよ・・・


 

 ところで、昨日のブログに書いた「無輸血手術」・・・・・・他の手術と違って、

       ムンテラの後なのかな・・・・最後に「免責証書」というのを書くそうです。


   「輸血」をしないで亡くなった場合・・もしくはマイナスの結果になった場合でも

 

    病院や医者は訴えません・・と言う証書だそうです。 当たり前だと思うが・・・・・


 そして、この「免責証書」・・・・・・

    手術をする「執刀医」「麻酔医そして「患者」 3人のサインが必要なんですね。


    にもかかわらず、立ちふさがるのは、以外と「麻酔医」だったりするそうです。


  たまにね・・・「僕は、死にそうな患者を目の前にして、輸血をすれば助かるのに、

           放ってはおけません・・・だからサインは出来ない」 

                              みたいなことを言う「先生」がいるらしい。


  まぁ・・感情的と言うか 古くさいと言うか 自分の心情を押し通すタイプの方がね・・・

     時々いるらしいですよ・・・・・・患者の気持ちを汲むのも医者の仕事だと思うが・・・どうなんだろう?


  とりあえず、そういう風に行ってくる先生がいたら

     「じゃぁ、どうすればいいですか・・・・?」と穏やかに質問返しをするのがいいらしい・・・ 


  ホント 勉強になるなぁ・・・


 それにしても、僕としては昨日と反対に こういう時代の波には乗った方がいいと思うね・・・・

 

   と言いつつも・・・結局病気になれば、お医者様さまなんだけどね・・・