アメーバニュース 1月20日10時30分配信

http://news.ameba.jp/20110120-24/


おならに関する記事です。


(以下、記事より)


「おならが多いのは、ストレスのせい?」


おならは胃腸をはじめ、膵臓や肝胆などに不調を抱えていると出やすくなります。

しかし、体に異常がないのにおならが増えてきた場合、実は「ストレス」が

影響しているかもしれないのです。


胃腸の働きを促すのは、リラックス時に優位になる「副交感神経」という

自律神経ですが、ストレスが多くなるとこの神経がうまく働かなくなります。

そのため、胃腸の働きが悪くなって消化の活動も鈍り、

腸の中にガスがたまりやすくなってしまうのです。


また、ストレスが多いときにはイライラしているせいか、

よく噛まずに早食いすることも多くなります。


早食いをしてよく噛み砕かれないまま食べ物が胃に送られると、

胃腸の負担はますます増え、腸内環境が悪化し、さらにガスがたまりやすい

状態になってしまいます。



「おならをガマンすることで、さらにストレスに」


実際には、お腹の中にガスがたまっても、「おなら体操」のように

かわいく人前でプップッと出すわけにもいかないですよね。


お尻の穴にぐっと力を入れて、ガマンしてしまうものです。


なかには、「もし、ここでおならが出たらどうしよう……」と不安になったり、

おならをして笑われた人を見て、

「自分も同じ目にあうんじゃないか……」と取り越し苦労をする人もいます。

実際に人前でおならをしてしまい、恥ずかしさから対人恐怖になってしまう人も

いるでしょう。


このように、おならを恐れて極度の不安を抱えてしまうことを

「ガス・おなら恐怖症」といいます。


やっかいなのは、おならを気にし始めるとそれがストレスとなり、

さらにガスがたまりやすくなってしまうことです。

そのため、おならが気になり始めたら、まずは生活習慣の見直しやストレスの

解消を心がけることが大切になります。


それでも、おならが多すぎて困るようなら、内科を受診して腸の状態を詳しく

検査してみましょう。

内科で異常が見つからず不安感も強いようなら、心療内科や精神科で、

心理療法などを受けてみることも一案です。



「くさ~いニオイも、ストレスとの関係が?」


おならの回数だけでなく、「ニオイ」もストレスと関係している可能性があります。


ストレスによっておならが増えているのに、それをガマンし続けると腸内環境は

どんどん悪くなり、さらに臭いガスがたまりやすくなるからです。


また、ストレスを抱えているときには、焼肉で憂さ晴らしをしたりして、

肉食に偏りすぎてしまうこともありますよね。

しかし、このような食生活が増え続けていくと、出たおならは食べ物が

腐敗したような猛烈に臭いニオイになってしまいます。


余談になりますが、ストレスが増えるとくさくなるのはおならだけではなく、

ワキガもそうだと言われます。


花王の実験によると、ストレスを与えられた対象者の約半数は、

汗腺から硫黄臭、スパイシー臭、脂肪酸臭の原因となる分泌物の総量が増え、

ワキガ臭が顕著に強くなったことが分かりました。


昨今、ストレスと体の関係がさまざまな分野で語られていますが、

おならやワキガなど「ニオイ」まで関係しているとは!

エチケットの観点からも、ストレス・ケアが必要になってきますね。



「おならを少なくする生活のポイント」


では、日常生活の中で、おならを少なくするにはどんな生活を

心がけたらよいのでしょうか。

基本的には、食事、運動、ストレスの3つの習慣を以下のポイントを

参考にして見直していきましょう。


・食事
肉食に偏らないよう、野菜を取り入れてバランスのよい食事内容を
心がけましょう。

また、ヨーグルトやみそ、納豆などの発酵食品は、腸内の善玉菌を

増やすのに役立ちます。

食べ物は、消化がよくなるようにゆっくりとよく噛んで食べましょう。


・運動
運動不足だと、ガスもたまりがちになります。

ウォーキングやストレッチ、ヨガのように、腸の動きがよくなる運動を取り入れましょう。駅ではエスカレータを使わず、階段を上り下りするだけでも、

腸へのよい刺激になります。


・ストレス解消
疲れたときにはゆっくり休養し、心身をリラックスさせること。
 
以上、参考にしてみてください。



家では、妻に毒ガス攻撃をやられる事が度々で、

”おなら”をした、していないで揉める事もあります(>_<)


くれぐれも、ガスにはご用心を( ̄▽+ ̄*)