女ま館 | タロピンの立派なOKAMAになるために 〓PART②〓

女ま館

先週の土曜日は女学校時代の同級生と予め予約をしておいた東京都あきる野市にある





『少女漫画館』(通称 女ま館〈じょまかん〉)へ電車を乗り継ぎ行ってまいりました🚃






今月の上旬に世田谷図書館で初めて借りた『あこがれの、少女まんが家に会いにいく』の著者である大井夏代サンと旦那様の中野純サンが完全予約制(開館は基本的に毎週土曜日のみ)で無料で解放する全国の少女漫画ファンから寄贈された雑誌や付録や資料で山盛りなドリームハウス🏠


事前の調査だと単行本等もありますが雑誌がメインで保管されているらしいのですが、実際に訪れて目の当たりにしたら想像以上のラインナップに圧倒されました!!


講談社・集英社・小学館・秋田書店・白泉社...等の当時の少女漫画誌が所狭しに陳列されていて


もう一目見た瞬間に《数日間泊まり込みじゃないと消化できないじゃん》て感じでした


※1番趣味の合うオタ友なので2人とも同じ事を思いました(笑)









キャンプ場が近くにあるような場所なので暗くなる前に帰らなきゃいけないので頭の中を整理して、とりあえず1番読んでみたかった作品を探してみたら




なななななんと❗ありました‼️


秋田書店から発行されていた『ひとみ』に前後編で掲載されていた おおの藻梨以センセイの『ママと私のラプソディー』が揃ってるぅううハッ


この作品は単行本に収録されていないし『ひとみ』の本誌でしか恐らく読むことが出来ないので2度と読めないのかと思っていました


※『ひとみ』はそもそも発行部数が少ないからフリマサイトにもなかなか出ない


ついでに『伯爵令嬢』細川智栄子センセイの連載第1回まで巻頭カラー付きで拝めるなんて


軽く泣きながら読みました(笑)


おおの藻梨以センセイといえば代表作は『くにたち物語』ですが確か行方不明みたいになっちゃって未完でそのままになっちゃって残念です






感動も冷めやらぬままに時間が無いのでピンポイントで昭和50年前後の『りぼん』を物色して山本優子センセイの『美樹とアップルパイ』の2色カラー付きの回や板東江利子センセイの読み切りなんかを堪能したり何処に何が置いてあるのか確認したりして初回訪問を終えました


個人的には有料な案件なので無料だと申し訳なく手土産を持参したら御夫婦揃って丁寧に挨拶していただいて


“何かお探しのものは見つかりましたか?”って聞かれたので作品名と作者名を言ったら


作者は判ったみたいなのですが作品がマニアック過ぎてさすがに判ってなかったっぽいアセアセ






次に伺ったら時の目星はちゃんとつけてあります星


ちゃお掲載『Let's Go 奈々』島貴子


週刊マーガレット掲載『引き裂かれた顔』『悪霊夢(ナイトメア)』あつたゆりこ


他にも書き出しとかなきゃ鉛筆






素敵な至福の時間をありがとうございました🙏




最寄り駅のカフェにて☕


何処でも楽しむ57歳