震える天秤 | タロピンの立派なOKAMAになるために 〓PART②〓

震える天秤

昨日は魔法の世界



明日はまた赤坂で用事があるので



今日は大人しくいつもの『おむすび権兵衛』~『ドトールコーヒー』~帰宅の王道ルーティンリサイクル







まだ新生活が3ヶ月位なので収入と支出のバランスがよく読めないので節約する日はしっかり使わずね👛



※微妙にちょっとずつ貯金は減ってます(笑)







2023年18冊目に読んだ活字本を紹介します✏️





『震える天秤』染井為人


📒高齢男性の運転する軽トラックがコンビニに突っ込み、店員を轢き殺す大事故が発生。
アクセルとブレーキを踏み違えたという加害者の老人は認知症を疑われている。
事故を取材するライターの俊藤律は、加害者が住んでいた奇妙な風習の残る村・埜ヶ谷村を訪ねるが……。

「この村はおかしい。皆で何かを隠している」。

関係者や村の過去を探る取材の末に、律は衝撃の真相に辿り着く――。







高齢ドライバーが起こした事故を取材するうちに事故に対して違和感を感じ、ただの事故ではない事が徐々に明らかにされていき真実に辿り着いた時に主人公の正義や良心が試される・・という心の葛藤がタイトルになっています



包み隠さず全てを晒すのが正義みたいな流れになっているように思わせ、開示したものが演出されたものだったりもするのが現状なので逆に秘める事が正解だったりもするのかな・・と考えさせられました



静かに淡々と真実に近付いていく感じが良かったです

OK