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投資経験25年以上の資産運用会社社長の独り言

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資産形成・保全のお手伝い


そろそろ本格的なインフレ到来に備えた方がよいのかも

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今日の東京市場。日経平均は51円高21302円で引けた。

 

 日経平均 日足チャート

 

今日は朝方発表されたビミョーな1~3月期のGDP(のちほど詳述)を消化しきれないような動きの1日となり、せっかくの戻り日柄を活かしたイキのいい上昇とはいかず、小幅高で引けることとなった。

 

書いてきた通り、内需系も外需系も買いづらく、マーケットから逃げることのできないマネーは、ユニクロ、花王、NTT、OLC、電鉄株などのディフェンシブやら最小分散投資銘柄やらに悲鳴を上げながら逃げ込んでいるような相場内容。

 

これでは全体相場も盛り上がりようもなく・・・・。

 

これで2日連続の上ヒゲ十字足となって、上値の重さを確認させられる形に。

 

早期にこの上ヒゲを引け値で上抜けてこないと、戻りたいのに戻れない「逆日柄」となって、思わぬ波乱相場となることも想定しなければならなくなる。

 

ここで戻り相場を引っ張ってもらいたい主役候補筆頭の9983ユニクロを見てみると、寄りつきから値を飛ばし、高いところでは65740円と5月10日の高値65970円まであと200円ほどのところに迫ったが、そこで失速。上ヒゲを残して引けた。

 

 9983ユニクロ 日足チャート

 

今日の動きで、日足チャートはきれいな三尊天井の形となっており、要注意のシグナルが点灯し始めた。

 

戻り相場を引っ張り上げる主役にもなり得るが、ここが下落に転じると波乱相場の主役にも。

 

 

今日はザラ場中に、「グーグルがファーウェイへの一部ソフトの供給を止める可能性がある」との報道が出るなど、現在進行形の米中対立の中では、警戒モードで資金保全を優先するしかない状況が当面続きそうだ。

 

 

 

 

今朝発表された1~3月期のGDP

 

私の予想では、マイナス成長の数字が出ることで、消費増税中止の思惑から戻り相場を演出するのではないかと思っていたが、見事に予想は裏切られた形に。

 

GDP成長の寄与率を日経新聞電子版からお借りして見てみるとこんな感じ。

 

広く報道されているとおり、一番寄与が大きかったのが「輸入のマイナス」という本来歓迎されざるもの。

 

しかし、私が注目したのはあと二つの寄与要因である住宅投資と公共投資。

 

住宅投資を引っ張っているのは黒田さんによる金融緩和

公共投資を引っ張っているのは安倍さんによる史上最大規模の歳出

 

これは、まさにアベノミクスの第1の矢である大胆な金融政策と、第2の矢である機動的な財政政策(史上最大の歳出規模)ではないか!

 

というわけで、

アベノミクスの成果により1~3月期のGDPのプラス成長を確保し、「国内景気は悪くない」というポジションを確保できたところで仕込みは完了。

 

「米中対立という史上かつてない国難を前に、消費増税を再び中止します」

 

すべてを海外要因のせいにした消費増税中止発表まで、あとは米中対立の激化とそれに伴う市場の混乱を待つのみだ。

 

当初は「増税中止の判断のタイムリミットは5月」と言われていたものが、萩生田さんの一言で6月まで先延ばしに成功。

 

6月は米国による中国に対する関税第4弾を判断するタイミングであり、大阪でG20もある。

 

消費税増税中止へのシナリオは今日も着々と進行している。

 

 

(注)すべては私の妄想です(^^;)

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トルコ大統領「ロシアと新ミサイル防衛システムを共同生産」(日経新聞電子版)

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44998860Z10C19A5EAF000/

 

 

最近の米中対立鮮明化を受けて脇に追いやられている感のある、米国とその他の国の対立。

 

イランのことなども書きたいことがたくさんあるのだが、今日はトルコとロシアに関するニュースをご紹介。

 

 

今の米国は中国だけでなく、さまざまな国と対立中。

 

中国、ロシア、イラン、北朝鮮、ベネズエラ、トルコなどなど。

 

米中貿易交渉における対立はイデオロギーの対立であり、今後10年、20年と続く新冷戦の序章にすぎない。

 

このように現状の世界情勢をとらえているわけであるが、新しい冷戦の「カーテン」を引くにも、20世紀の冷戦とは異なり、ソ連崩壊後に進んだグローバル化の影響で、経済構造やマネーの流れが神経細胞のごとく複雑に入り組んでおり、まずは痛みを伴いながら敵味方をより分けていく作業から始めなければならない状況だ。

 

トルコは長年にわたり欧州に組み入れられるべく動いてきた国であるが、エルドアンさんになってから情勢は変わり、最近は米国との対立の過程でトルコ・リラの暴落という憂き目にあっている。

 

そんな中で、徐々にいわゆる「西側」から距離を置き始め、同じくウクライナ問題などで制裁を受けているロシアとの距離を縮めてきたが、ここにきての安全保障に関するこのニュースは、今後の動きを決定づけることになるかもしれない。

 

「ロシア経済、減速鮮明に 1~3月 0.5%成長どまり ~ 欧米制裁で外資撤退続く」

  ↑

ちなみに、ロシアに関しても、今朝の日経新聞朝刊に、このような見出しも見られた。

 

こうやって、米国とその同盟国から制裁を受けて苦境に陥っている「窮鼠たち」が手をつなぐことで、新しい冷戦の陣営が固まっていくことになるだろう。

 

旧オスマントルコのトルコ、旧ペルシャ帝国のイラン、旧ソビエト連邦のロシア、そして中国。

 

侮ることのできない歴史とプライドのある国々だ。

 

これらが手を結んで対決姿勢を鮮明し始めるとなると、「えらいこっちゃガーンあせるあせる」な連合になりうる予感。

 

「嫌な時代」はまだまだ始まったばかりだ。


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土曜日夜のブログを先ほど誤って削除してしまいましたえーんえーんえーん

 
時間の都合で要約版。
 
 
 
相場は戻りモードだが、個別銘柄で買えるものはなかなか見つからない。
 
国内景気の悪化で内需系は買えず、米中対立の中では外需・ハイテク系も買いづらい。
 
こんな時に指数を引っ張れるような銘柄は国家認定仕手株9983ユニクロくらいか?
 
 
(ユニクロについては4月にさんざん書いたので、詳しくはご覧になってください。1つリンクを張っておきます)
 
 
足元の下落相場にも、泰然自若の構えを崩さず、高値圏で次の出番を待っているかのようなユニクロ。
 
 9983ユニクロ
 
高値圏での保ち合いもくどくなっており、上にいくならそろそろいかなくては、日足チャートを見ると、短期の三尊天井を形成しつつあるようにも見える。
 
戻りモードの主役を演じることができるか?
 
今や日経平均株価(21250円)のうち、一銘柄で2400円(!)を占めるに至っているユニクロ株が崩れるようなことになれば、「戻りモード」などと言ってられなくなることに。
 
戻りの日柄は、少なくともまだ数日は残っているものの、なにせ、トランプさんのTwitter1つで振り回される相場である。
 
戻れる日柄に戻れない「逆日柄」となる時には、意外な急落も起こりやすいのでご用心。
 
 
 
さて、
マーケットは、あまりに大きな材料を目の当たりにしたとき、一時的に「見ないふり」をすることがある。
 
ファーウェイに対する輸出規制はそれにあたるのではないか。
 
マーケットは今のところ、それほど動揺することなく、TDKや村田製作所などの直面納入業者のみが売り込まれている状況。
 
しかし、この話は大きすぎるし、根が深すぎる。
 
例えば、
ファーウェイに対して最新の電子部品を輸出するのを規制する趣旨からすると、米国の企業や大学で半導体やAI技術、バイオ、量子コンピューターなどを研究している中国人技術者・研究者は今後も放置されるのか?
 
また、
米国「これからは先端技術の電子部品は売らないよ」
中国「わかりました。それでは、ミッキーのぬいぐるみや、iPhoneなどは今後も買わせてくださいね」
などと穏やかな会話になるか?
 
今は見ないふりをしているマーケットだが、やがて事態の重大さを無視できなくなってきた時点で急速に織り込みにかかることも。
 
本番はそこからだ。
 
今は戻りモードの東京市場。
 
上げ下げしながらどこまで戻せるか。
 
21600円どころが1つのメドとなる。

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