第19節 エスポラーダ北海道vsヴォスクオーレ仙台
アウェイで行われたエスポラーダ北海道戦。
直接順位を争う相手、少しでも順位を上げていきたい僕らの目標、
苦しいクラブ事情があるからこそピッチで結果を出したい…。
様々な想いを胸に闘いに挑みましたが、残り1分30秒で同点ゴールを許し、
3-3の引き分けで終わり、勝ち点1を獲得するに留まりました。
順位を上げられないチームは得点が少なく、失点が多いです。
ここにはほぼ例外などないと思います。
僕らもまさにその状況だといえると思います。
そこを少しでも改善していくのが、今シーズンに限らずこのクラブの数年に渡る課題だと思います。
ただポジティブな面があるとすれば、チャンスが全く作れないというわけではないという点です。
攻め手がなく、個人の能力に頼ったチャンスや得点では、
長いシーズンでチャンスを作り続けるのは難しいですが、
相手の守備を見て、自分達の特徴を活かしながら攻撃できれば、
必ずチャンスは作れます。
それを何回得点という結果に変えられるかが勝負です。
そういう意味で個人的には今シーズンずっと悔しい想いを抱えていますが、
そこから逃げず、受け止め、今まで同様練習から個人の課題改善に努めるしかありません。
守備面では普段の習慣が出るものだと思います。
どれだけ試合を想定して練習しているのか。
一歩の寄せ、一歩のポジショニング修正、最悪を想定した準備、
常に身体をぶつけ、身体をはる…。
それは試合の時だけやろうとしても、一瞬一瞬の認知、判断、実行の連続なので、
習慣以外で対応するにはとてもじゃないけど展開が早すぎます。
まだまだ目標を具体的に共有できていないということです。
当たり前ですが、練習は試合で良いパフォーマンスを発揮する為、
試合に勝つ為に行うものです。
もちろん練習と試合は違いますが、いかに試合を想定してできるか、
それが練習の質の高さです。
その質を上げる以外、自分達がレベルアップする手段はありません。
いきなり結果を出すことはできません、習慣を変える為に、まずは意識を変える。
そこから目を背けず、全員で次の試合の勝利を目指します。
やったろー!
おしまい