第5節 湘南ベルマーレvsヴォスクオーレ仙台
アウェイで行われた湘南ベルマーレ戦。
下から上位チームを喰って行きたい僕らとしては、アウェイでも倒したい相手。
しかし常にリードを許す展開で結局最後まで追い付けず、4-3で負けてしまいました。
かなり悔しい敗戦になりましたが、結果を受け入れ前に進むしかありません。
この試合は開始直後から「勝ちに来たんだ」という意志をプレーで示せたとは思いますが、
自らミスを相手に与え、失点してしまうような展開だったと思います。
勝つ為にゴールを奪うことは出来ましたが、ゴールを許さないことももっと注力しなければなりません。
更にフットボールはミスがあるスポーツですが、そのミスのし方をもっと学ばなければならないと思います。
例えば相手ボールになる場合は自分のゴールから遠い位置でとか、
ボールを失うならカウンターを受けない様にするとか、
ミスが起きないように相手に対応させるサポートをするとか、
ミスが起きた時に起こした選手以外の対処や対応を出来るだけ早く出来る様に約束事を徹底するとか…。
まだまだ細かい部分で修正できる点は本当に多く残されています。
チーム状況を一気に向上させるような特効薬や魔法はありません。
勝利を掴む為にどれだけ細かいプレーにまでこだわれるか。
ここにしか勝利を掴む鍵はないと思っています。
「死ぬ気で練習していないのに悔しがってる振りするな」
偉大な先輩の言葉ですが、まさにその通り。
試合は日常が出ます。
どれだけの覚悟で練習、試合、フットサルに取り組んでいるかが常に問われています。
フットサルをプレーすることは楽しく、一生続けていたいと思いますが、
自分達のトップアスリートとしての現役生活にもいつか終わりが来ます。
その終わりが近付いてから日常のありがたみに気付くのではなく、
常に上を目指し続け、自己実現に向けていかに精進できるか。
まさにそれが日々問われています。
偉大な先輩達から僕も日々学んでいます。
ピッチでそれを示す先輩の姿は相変わらず良い感じでした。
おしまい