第4節 vsデウソン神戸戦 | 荒牧太郎オフィシャルブログ「全ては勝利のために」Powered by Ameba

第4節 vsデウソン神戸戦

墨田区総合体育館で行われたデウソン神戸戦は、

残り22秒のところで同点にされてしまいました。

もちろん勝ち点3を取らなければならない試合展開でしたが、

僕らにはその力がなかったと認めざるを得ません。



神戸の攻撃を自陣で受け止め、カウンターを狙ったり、

ポゼッションしながら裏を取ったり、

前半は2点先制できましたし、スムーズに試合を運ぶことが出来ていました。

しかし後半になって無意識の内にプレーのテンションを落としてしまった様に思います。

2点をリードされ相手は何としても最低2点、更には逆転を狙って、

ペース配分など何も考えずにとにかくアグレッシブに来ることは想像できました。

それに対し、3点目4点目を取る為に早い時間帯で試合を終わらせる為に、

自分達から相手以上にハイペースに激しい試合展開に持って行けば良かったと思っています。

しかし無意識の内に受けに回るというか、何か意志を持って時計を進めることが出来ませんでした。



それでもカウンターの失点からの1点に止め、

相手がパワープレーをしなければならない時間にまで持っていけましたが、

細かいミスから、もちろん相手のシュートも素晴らしかったですが、

失点してしまい勝ち点2を逃すことになってしまいました。



もちろん最後の失点場面を振り返れば、こうすべきだったという点が見つかります。

しかし試合は40分で行われますし、得点や失点には表れない細かいプレーの積み重ねで、

試合は成り立っています。

ミスが起きたその部分だけではなく、ミスが起きた原因となった部分にも目を向けるべきだし、

ミスが起きなかったらOKではなく、ミスが起きそうな場面、

もっとシュートチャンスが作れたかもしれない場面、

もっと未然にピンチの芽を摘めた場面があったかもしれないと、

ディテールにこだわって試合を振り返らなければならないと思っています。



まだ4節が終わったばかり。

残り試合もたくさんあります。

だからこそ1試合1試合の勝敗だけではなく、年間通じた積み重ねも意識すべきです。

でもその積み重ねも1試合1試合の勝敗にこだわったからこそ見えてくるもの。

その両方を同時に行ってチームの総合力を競うのが、

僕らの争っているFリーグという舞台です。

もちろん選手全員、そして選手以外の全員がどれだけ時間と手間をかけて、

勝負に徹することができるのか。




この引き分けが負けじゃなくて良かったと振り返られるように、

また来週の試合から勝ち点3を積み重ねるように努めます。



まずは疲労回復。

そして日々の練習です。

練習するしかなーい!



おしまい