共依存にならない為に。 | 鬱で陽キャでアホなのよ!

鬱で陽キャでアホなのよ!

50代♀のウツ病日記。
パニック・解離性障害(昏迷・健忘・運動障害)・PTSDあり。

子供3人、孫1人ですが
会えません。
彼(奴)は軽い鬱&アルコール依存症
奴とのバカエピソードもアリ!笑        Byほし

彼は昨日から精神的に落ち着いてるみたいで

躁状態からは抜け出してる様子。


喋り方もゆっくりになって

イライラも治まって来てるようで

少しホッとしてます。


昨日、

仕事が終わって家に来たと思ったら


○○くんね!

ジュースとね!パンとね!

買って来たの!!

頼まれたから買って来たの!

いい子いい子ちてー!


だってさ!チュー


彼なりのおっとりギャグ。


薬が効いてきてるのか

こんなに落ち着いて

いつもの自分のテンションじゃなくて

これでいいのか?


と、彼は思ってたみたいだけど


今の彼も以前のテンション高めの彼も

落ちてる時の彼も


全部含めて彼自身です。


そこで、病気や現実に背を向けるより

病気をよく知り

認め

正しく認識して

本人が病気と向かい合って

治して行けるように

対処法を知ること。


そうしないと

周りは助けようにも助けようがない。


私もそうでした。


いくら前夫が努力してくれても

私の認知の歪みや

怒り、憎しみに囚われ

自分から病気と向き合わなかったし

死にたい死にたいと逃げてばかりいたから

前夫もどう対処していいか

途方に暮れてたと思います。


彼は、出会ったころに

自分が私を治してやるって風に

強く思ってたみたいですが


自分が明るくテンションを上げて

私を気晴らしに連れていこうとしたり

同じ趣味を持って

自分が治してやろうというのは

彼自身のプレッシャーになってたかも知れません。


自分がしっかりしないと!

と、プレッシャーをかける。


そして、過去から抜け出せず

頑張り過ぎてる彼自身が

不調になり

鬱や躁状態に陥ってしまって


それを認めたくない彼の気持ちもわかります。


でも、治すのは本人です。


周りが出来ることは限られてます。


私は調子が悪い時は

何もしないで欲しいし

無理に連れ出されるのは

余計に楽しめない自分というものが悔しくなり

気分が益々落ちてしまう。


彼は彼で病気と向き合い


私は私で病気と向き合い


お互いにプレッシャーを与えない事と

依存しない事。


助けてくれるのは

彼じゃなく

自分自身と薬や認知療法であって


彼がいないと生きていけないとか

病気が治らないなんて思ってしまってはいけないと思ってます。


彼は元気じゃない自分が

私と一緒にいて

私が楽しくないんじゃないかとか

負担になってるんじゃないかと

自分を責めてるようですが


それはありません。


しんどい時は休むのは当たり前の事です。


病気になれば

薬を飲むのも当然の事です。


何か出来ないことがあれば

周りがサポートしたらいいだけで


周りも病気のことをよく知る事も大事。


傷を舐め合う事は簡単な事。


でも、それじゃ

共依存で、いつまで経っても自分で

前に進めない。


どの自分も本当の自分であって

どうしてこうなったのか

良くしていくには、どうすればいいのか

勉強していく事です。


色んな苦難を体験しながら

この時にはどうしたらいいのか

自分で探っていく事が大事かなぁ。


自分が治してやるなんて思わない事。

誰かに治して貰おうなんて思わない事。


強い自分も弱い自分も

どちらも自分なんです。


それを受け止め

いつもいつも頑張らなくていい。


時には休む事が重要。


悪化させる前に休む事。


それで波を小さくしていく。


それで周りも安心するし

自分にも自信がついてくる。


頑張り過ぎて負けず嫌いで 

完璧主義だった私も私自身。

デタラメだった私も私自身。

喧嘩っパヤイ私も私自身。

死のうとした私も私自身。


今の地道に生きてる私も私自身。


自分を受け止め、認め

認知の歪みを少しずつ修正しながら

他人の事も認められる自分になりたい。


彼にも

今の自分は自分じゃないとか

情けないなんて思わず

頑張ってきた自分を褒めて、労い

休ませてあげること。


それが治療への第一歩かな?って

自分の体験も通じて

そんな風に思ってます。


そして、自分を守る為に

対処法を知ること。


自分の事は自分が一番よくわかってる。

いい所も悪い所も。


病気になったから

自分は弱いなんて思う必要ないんです。


頑張ってきた自分を休ませてあげるのが

遠回りなようで

前向きになる近道かな?


のんびり構えて

流れに身を任せるくらいでいい。

辛い時は時間が過ぎるのを待てばいい。