長女、よほど辛かったんでしょう。
同じ作業の繰り返しがどれだけ体に負担をかけるか・・
そんな事、考えてもいなかったんでしょう。
けど、ふさぎこんで布団にくるまってればいいという年齢じゃない。
現実に、仕事とはそんな楽な仕事なんてないということを
実感したんでしょうが・・
けど、もう社会人として
やめるならやめるで、きちんと事情を説明し
また、無断欠勤したことも、きちんと謝り、
首が動かず、動ける状態じゃなかったこと・・
首に負担がかかりすぎて、自分には無理そうだと言う事
すべて誠心誠意伝えるべき事をきちんと伝えるべきで
もう今までのように
親が出て行く話じゃないと説教した。
私もちゃんと勤めた経験は
縫製のバイトとコンパニオンと内職くらいしかないけど
長女はコンパニオンを楽そうな時給の高い、いい仕事だと言う。
けど、現実は接客だから
言葉使い、礼儀、お客さんの前ではしてはいけない事もある。
それに自分よりずっと若いオーナーに敬語で話し
私は年齢が高いから、みんなの監視役でもあり、
酔っ払った客に困ってる子がいたら
私が回避させないといけない。
嫌な客もいて、帰ろうとしてもしつこく誘ってくる客も居る。
それを笑顔でかわしていかないといけない。
そして、お酒で体を壊す。
精神面も不安定になる。
そういう楽に見える仕事も、裏では大変なんだと
長女に言った。
世の中、楽して儲けようって、そんなのは通じない。
とにかく社会人として、やめるなら最後くらいちゃんと
常識を守って、自分で責任をとっていかないと。
いやだから・・って・・思ったような楽な仕事じゃなかったからって
それが無断欠勤の理由にはならない。
私が説教してたら
長女はベッドに横になりながら泣いてた。
いつもの長女なら反抗してくるのに・・
よほど今まで思ってた印象と、現実の仕事の辛さの
ギャップが大きかったんだろう。
世の中を甘く見すぎてたところがある。
忍耐力もない。
少しずつ、失敗しながらも社会人としての勉強が必要。
私が長女の年齢の今の時期は、旦那の両親と同居し
おなかには長女がいて、出産をひかえ散歩したりしてた時期。
仕事に行こうが、主婦になろうが
どちらも決して楽じゃない。
早く主婦になりたいと言う長女・・
主婦･育児・親戚付き合い・義理の親との関係と
結婚にはいろんなことが付きまとってくる。
表面だけを見て、楽そうだと決め付けてたら
痛い目に遭う。
家庭の苦労だけで私は長年苦労してきたんだから、
そんな楽な生き方なんて、そうできることじゃない。
親として力になれる時期は過ぎた。
だから、きちんと最後の責任をしっかり果たして
それはどの仕事に行こうが、連絡を入れるのは基本中の基本。
学生じゃない。
いつまでも親が出て行って
うちの子がご迷惑を・・・・なんて言ってやれるはずもない。
少しずつ現実を理解していけばいい。
次の事に生かしていけばいい。
私だって失敗の繰り返しできたんだから
仕事をやめるやめないは、本人が決める事。
けど、一日行って、次の日無断欠勤て、
やっぱりそれは非常識すぎて
続けるのは無理でしょう。
本人が落ち込んでるからあまり私も追いつめたくないし
自分自身でしっかり行動できるのを
しばらくそっと見守っていこうと思ってます。
けど、今はほんとに就職難で、
派遣がほとんど。
厳しい時代になってしまった。
そんな中、次女はスーパーのレジのバイトをするために
昨日は一日、研修に行って
レジや接客の勉強をしてきたらしい。
とりあえず、それはそれで覚えておいたら
役には立つだろう。
私はいつになったら仕事に出られるようになるだろう・・
自営業の手伝いからやってみるというのも
外に出るという意味で
給料にはならなくても意味はあるかも・・
って思ったりもする。
けど、それは一人前に以前のように家事も育児も
きちんとできるようになってから考えよう。