4/20(金) 2回目の「空海」 | そんな感じ。 since March 28, 2005

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日常生活の中で、ふと感じたこと。

関心したこと。

その時の感性のおもむくままに気ままに書き留めています。

2018年04月20日(金) 晴

 

ミッドタウン日比谷から歩いて、ビッカメ有楽町店(読売会館)8階の角川シネマ有楽町へ。

先日、映画「空海」を見たけど、あまりにも内容が記憶に残っていないので、巨匠チェン・カイコーが莫大な予算をかけて壮大な駄作を作ったのか???を確認したくて、原作4巻を読み終えた今、もう一度、見に来たのです。

 

結論から言うと、前回私は何回も寝落ちいていたんですね・・・。

だから断片的なシーンしか記憶に残っていなかった。

今回はしっかり最初から最後までみて、非常に楽しめました。

 

原作では空海と橘逸勢(たちばなのはやなり)との絡みが楽しかったけど、映画では空海と白楽天がコンビを組む。

謎なのは、冒頭でまだまったく無名だった空海が病に臥せる徳宗皇帝の法師として、なんで召喚されたんだろ?

あと空海が唐へ向かう遣唐使船が嵐に見舞われた時、赤ん坊を抱いた母親も乗船していたけど、あの時代、遣唐使船に乗れたのは、お役人やエリート留学生で、里帰りといった風情の母子が乗船するって、ありえなさげなんだけどなぁ~。

嵐の中でも「この子がいれば大丈夫」と動じない母親を見て、空海は「その境地に辿りつきたい。」と言っていたけど、それに対する答えは映画の中で表現されてたっけ?

 

今回、見たのもインターナショナル版だったけど、空海の声優さんは主役の染谷さんと声質の似た人を選んで違和感なかったけど、阿倍仲麻呂の側室役の松坂慶子さんって、結構可愛い声で日本語の台詞を話していたのに、いきなりドスの効いた声で、「我是一个无情的人」と中国語の台詞が発せられたのはビビッたわ。

松坂さんの扱いがザツ過ぎないか(笑)?

 

まだ私の中では、謎の部分が残っているので、今度はDVDで再び「空海」を見てみたいと思った。

そう言った意味では結構、深い映画なのかもれない。

 

 

映画を見終えて、午後から仕事。

お昼を食べる時間がなかったので、「ありがとうあんぱん」を食べてエネルギーチャージしました。