2014年04月19日(土)
「歩歩驚心」の続編「歩歩驚情」がいよいよ4月22日から浙江衛星テレビ(浙江衛視)で放送開始です。
日本での放送はいつ頃になるのでしょうね。
良い子で、その日を待ってます
「歩歩驚情」の日本放送を待ちわびる間、「宮廷の涙・山河の恋(原題:山河恋・美人无泪 )」に嵌ってます。
“若曦”がきっかけでドラマ「康熙王朝」、「雍正王朝」を見ましたので、
先々代のヌルハチからホンタイジ、フリン(順治帝)が描かれたこのドラマは楽しくてしょうがない。
今週は11話~15話の放送だったけど、11話の録画を失敗して哀しくて仕方ない。
録画失敗を夫のせいにして、思いっきり夫に怒りをぶつけまくりました。(←ひとでなし。)
今までのところホンタイジは、さしたる判断力もなく、嫉妬深く、女に手が早く、
明国やリンダン・ハーンに勝利できたのも、みんなドルゴンの手柄なのに、
偉そーに皇帝の座についたとか描かれているけど、
ホンタイジ役の劉愷威(ハウィック・ラウ)が無茶、カッコ良いので、そんなのどうでもよくなる。
劉愷威でググると、即座に「整容」とサジェストされるくらい、彼の整形は有名みたいだけど、
11年の歳月をかけて完成された“造形美”は素晴らしく、はぁ~とため息が出ちゃうわ~。
と、私は目下、ニッキーさんからハウィックに浮気中・・・って、
これって、かつてニッキーさんの元妻がリアルで辿った道じゃない
醤油系美貌の極みです。
ホンタイジが俄然、寵愛した海蘭珠役の女優さん(張檬)も美人です。
史実的にもホンタイジが海蘭珠をむちゃくちゃ寵愛したのは事実みたいですね。
順治帝の母であり、幼い康熙帝の後見役を務めた孝荘文皇太后はあまり夫の愛には恵まれていなかったのね・・・。
海蘭珠に関して、ざっとwiki
で見てみました。
********************************************************
敏惠恭和(min3 hui4 gong1 he2)元妃
大清国嬪(guo2 pin2)妃
姓:博尔济吉特(bo2 er3 ji4 ji2 te4)氏 ボルチキット モンゴル族出身
名:海蘭珠(hai3 lan2 zhu1)
出生:1609年(明神宗萬曆37年)
蒙古科爾沁(ke1 er3 qin4)部(今內蒙古自治區通遼市科尔沁左翼中旗)
婚年:1634年(26歳)
婚姻名份:側福晋→關雎宮宸妃(guan1 ju1 gong1 chen2 fei1)→敏惠恭和元妃
逝世:1641年(明思宗崇祯十四年、清崇德六年 33歳)
後金盛京盛京皇宮關雎宮
諡號:敏惠恭和元妃
墳墓:清昭陵
親屬:(父親)和碩忠親王寨桑 (母親)和碩賢妃博礼
(夫)清太宗皇太极 (夫之父)清太祖努尔哈赤 (夫之母)孝慈高皇后叶赫那拉氏
(夫之元配)太宗元妃鈕祜祿(niu3 hu4 lu4)氏 (夫之繼室)孝端文(xiao4 duan1 wen2)皇后
(夫之側室)孝莊文(xiao4 zhuang1 wen2)皇后、懿靖大贵妃、康惠淑妃
(同胞兄弟)卓里克圖王吳克善(wu2 ke4 shan4) (同胞姊妹)孝莊文皇后
(子)皇八子(崇德三年正月廿八日殤,年二歲,未封,未命名)
天聡8年(1634年)、海蘭珠は26歳の時に皇太極(当時42歳)に嫁ぐ。
天命11年(1625年)、妹のブムブタイ(1613年生 布木布泰後の孝荘文皇后)が13歳の時に既に皇太極に嫁いでいた。
海蘭珠がそれ以前に結婚していたのか否か、前夫がどのような人であったかは不明。
※ドラマ「宮廷の泪・山河の恋」においてブムブタイは中国風の名前ユアル(玉童)になっている。
ブムブタイは海蘭珠より四つ年下。
崇徳元年(1636年)、ホンタイジは)五大福晋を冊封する際、関雎宮宸妃を叔母の哲哲に次ぐ、四妃の筆頭に封した。
ホンタイジは海蘭珠の住む東宮に「関雎宮」という名を賜った。
「関雎」とは『詩経・国風・南周・関雎篇』より取った言葉で、関雎とは慎み深さと徳のある淑女を表す。
詩の中で雎鳩(水鳥の一種、ミサゴ)を夫婦に喩えており、夫婦の真摯な愛情を表している。
他の四つの宮殿の名に比べて、「関雎宮」という名は大変意味深い。
海蘭珠の封号と宮殿の名称はホンタイジの海蘭珠に対する心からの賛美を表したものである。
宸妃はホンタイジより深い寵愛を受け、互いの愛情は極めて深かった。
崇徳2年7月8日(1637年8月27日)、宸妃はホンタイジの第八皇子を生んだ。
ホンタイジはこれにより恩赦令を出したが、これは立太子の際に取られる措置である。
宸妃と皇子はホンタイジの一番の寵愛を受けた。
しかしこの皇子が命名される前、崇徳3年1月28日(1638年3月13日)、皇子は僅か2歳で逝去した。
崇徳6年、宸妃も御年33歳で逝去。
諡号(しごう)は敏恵恭和元妃。
崇徳6年9月、ホンタイジが明に侵攻中に宸妃(海蘭珠)が病に倒れたとの知らせを受ける。
妃は既にみまかったと知り、慟哭し、一日中、狼狽し、酉の刻には病に取り付かれてしまった。
「世を治め民を治める朕が、一人の女すら幸福にできぬというのか?
朕は己を抑えることができない。
天地祖先よ、朕を天に遣わし給え。」
と、悲嘆にくれるばかりであった。
賽琦雅と呉克善に復讐するため、ホンタイジを寝宮に誘う海蘭珠。(第9話)
熊の着ぐるみかと思った(笑)。
この後の海蘭珠は清楚さのかけらもなくなって、イヤ~な顔つきになっていきますね。