2014年01月10日(金) 快晴
仕事がとりあえず一段落したので定時でオフィスを出て美容院へ。
去年の12月から予約が取れなかったけど、昨日、電話したらたまたま予約が取れました。
今日はちょっと短めにカットして、パーマをかけました。
美容師さんのお客さんの職業は多種多様ですが、不動産屋さんのお客さんの情報によると、
最近、定年を迎えた男性の一人暮らしが増えているとか。
奥さんが四六時中、夫と一緒にいると体調を壊すので、やむなく別居をせざるを得ないんですって。
妻に拒否られる夫は高ポストについていて、高収入だった男性に多いとか。
仕事、接待で家庭を顧みずに生きてきて、急に家でごろごろされても鬱陶しいだけなようだ。
部下にかしずかれてきたから、定年後は妻にそれを要求するし、
「誰のお陰でこれだけの生活が出来たと思ってるんだ?」という態度が端々に出るところが、
妻としては鼻持ちならないらしい。
そんなヤな夫でも現役時代は、「愛より金」という選択をしていたのに、
退職したら一緒にいるのは耐えられないという妻もちょっとムシが良いように思うけど、
体調を壊すほどに全身全霊で拒否してるなら別居も止むを得ないね。
日本は益々、単身世帯が増えていく。
結婚しようが、子供がいようが、結局は人は一人で生きていくもんなんだな~と清々しく思える話題でした。
話変わって、今年のお節料理は築地のお節が大人気で例年の2~3倍の売れ行きだったとか。
丁度、お節の予約が入る11月末から12月にかけて、
食品の“誤表記”がニュースになっていて、デパートの信用が失墜して、
「築地なら間違いないだろう。」というお客が増えた為らしい。
「え~、逆じゃない!?
築地には目利きの仲買人が揃っているから、完璧にバレないような“誤表記お節”を作るんじゃない?」
と言ったら、美容師さんは、「そっちですか!?」と笑ってました。
業界の人によれば、今回の報道が“誤表記”で統一されたのは、「偽装」というと犯罪になるので、
警察も捜査をせざるを得なくなり、名だたる企業の幹部がほとんど逮捕されると、
日本の経済が回らなくなるので、今回に限り“誤表記”でお目こぼしということになったそうで。
「今後はバナメイエビとか正しい表示にするのはいいとして、
そしたら、価格を下げないとおかしいですよね?」と美容師さんが言ってたけど、
ウチの近所の中華料理屋は、メニューの「大正」とか「芝」の部分をマジックで黒塗りして、
ついでと思ったのか、どうか、価格は一律100円値上げしてたよ~(笑)。