心星的涙光 第3集 ~その2~ | そんな感じ。 since March 28, 2005

そんな感じ。 since March 28, 2005

日常生活の中で、ふと感じたこと。

関心したこと。

その時の感性のおもむくままに気ままに書き留めています。

2009年02月11日(水) 曇り


★以下は自分のメモ用に第2集をまとめたものです。

  ネタばれしまくりの内容なので、スルーしてください。


**************************************************************************

心星的涙光 3-4

心星的涙光 3-5


旧友と逢って、程岳の連絡先を聞こうとした珊だったが、

その友人は程岳と前後不覚になるまで飲んで、連絡先のメモもなくしてしまったと言う。

結局、収穫は程岳と逢ったのは衡山路(ハンシャンルー)一帯のバーだったというだけだ。

珊は雨の中、衡山路のバーを探す。

友人の衡山路のバーに住んでいる程岳は、丁度、バーの外灯の修理をしていたけど、

二人はすれ違うだけだった・・・。


翌朝、オフィスでは、程岳がクライアントからの色調変更の要請を

押し切られてしまったことで騒ぎになっていた。

福哥は劉業務部長に今からクライアントに原案通りに戻してもらえるよう頼みに行くというが、

すでにこの問題は、各部署に渡っての大問題となっていた。

早速、孫デザイン部長が小鹿を伴って、人手不足でとても今から変更には応じられないと

劉業務部長に抗議にやってきた。

責任の所在を巡って孫デザイン部長と劉業務部長は激しく言い争う。

劉業務部長は、「デザイン部には話が通じないから」と程岳に一人でクライアントに謝罪に行くように言う。

その後も「うちの部を批判するなんて、行き過ぎだ!」と怒る孫デザイン部長。

たまりかねた小鹿がクライアントの要望に沿って変更作業をすると言って残業を申し出る。


その夜、福哥は程岳を連れて飲みに行き、「クライアントの譲歩を引き出すには、

とにかく杯を重ねて飲むことが肝要だ。」と営業の心得(?)を伝授する。

ベロベロに酔った福哥の携帯が鳴ったので、代わりに程岳がでると、

小鹿から、「クライアントはどの写真を変更して欲しいと言っているのか」という問い合わせだった。


フラフラに酔いながらオフィスに戻る程岳。

仕事中の小鹿に話かける。


程岳: どうして君は僕の為にそんなことまでしてくれるの?

     デザイン変更の時間は充分じゃないのに。

そう言いつつ、フラついて小鹿の肩に倒れ掛かる程岳。


小鹿: 心配しないで。 絶対、完成させてみせるわ。


そのまま床に倒れこんで寝てしまった程岳を椅子に座らせて上着をかけてあげる小鹿。

徹夜で作業を続ける。


そんな感じ。    since March 28, 2005-心星的涙光 第3集 ~その2~.jpg


朝、程岳が目を覚ますと、小鹿はこんな姿↑で寝てます。

『改修案完成! 資料は光Diskの中』とボードにメモが書かれています。

程岳は小鹿のズラとメガネを取って、ソファーに運びます。

小鹿が寝ている間に、程岳は色鉛筆で団子の絵を描きます。

目をさました小鹿が覗き込もうとすると、隠そうとする程岳。

それは、九份の芋圆の絵でした。

小鹿が以前に一度食べてみたいと言っていたので、

食べに連れて行きたいと思っていたけど、

機会がなかったので、せめてどんなものか絵を書いて見せたかったのだと。

でも、この絵はヒドイとクシャクシャにしてしまった程岳。

この後、芋圆の話で盛り上がるうちに、お腹が減ったね~ってことに

なって、屋台で朝食を買って二人で食べる。

程岳は、デザイン変更してくれたこと、原稿をタイプしてくれたこと、

そしてピンイン表のお礼を言います。


「それからこの前、僕の為に福哥と喧嘩したとき・・・」と言いかけた程岳の口を塞ぐ小鹿。

「食べながらしゃべるんじゃないの!」


夜、クライアントの創立5周年パーティーの設営をする程岳。

そのパーティでは、珊がチェロ奏者として演奏することになっていました。

ケーキを運ぶ程岳に気づいた珊は、眩暈を起こして程岳に倒れ掛かる。

「移動の疲れがちょっと出ただけです。すみません、大丈夫です。」


その様子を見た小鹿は、九份で程岳が事故にあったと知らせた時の

携帯の持ち主の名前が“珊”であったことを思い出します。

その“珊”とこのチェロ奏者が同一人物なのだろうか・・・。


珊は、程岳にやっと探し当てたのだから、話したいことが山ほどあると言います。


程岳を巡って二人の女性の想いが交錯したところで第3集はおしまい。