6回目のカステラ | そんな感じ。 since March 28, 2005

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日常生活の中で、ふと感じたこと。

関心したこと。

その時の感性のおもむくままに気ままに書き留めています。

2006年02月19日(日)


昨日、第6回目のカステラ製作に臨みました。

漸く目標とするカステラの7合目までたどり着いたとう感じでしょうか。


【福砂屋ビデオから学んだ事】


作業開始前に「福砂屋のカステラづくり」のビデオを

目を皿にして何回も見ました。


http://www.castella.co.jp/


①卵白の攪拌時に、横に白い布巾をかけたボールが置いてある。

 卵黄の乾燥を防ぐ為に、濡れ布巾をかけているのではないかと思われる。


②攪拌手順は以下の通り。

 ・卵白攪拌

 ・卵黄とザラメ糖を加えて攪拌

 ・上白糖を加えて攪拌

 ・水飴を加えて攪拌

 ・小麦粉を加えて混合攪拌

 ・紙を敷いた木枠に生地を流し込む

 ・泡切りする


③卵白攪拌時には、泡立て器を時計回り攪拌しているが、ザラメ糖混入後は、

 奥から手前方向に叩きつけるような攪拌を行っている。

 ザラメ糖の角をすり減らす為かと考えられる。


④木枠に流し込む際、生地は高い位置から流しこんでいる。

 生地を流し込みながら、へらで泡切りを行っている。

 手早く生地全体の泡切りを行い、最後に四隅を行う。。


【道具】


カステラを美しくカッテングする為に、

Wengerの波型スライサーを購入しました。


刃の材質:ステンレス(医療用のメスと同じ材質)

刃渡り:35cm

価格:5,670円(送料別途:315円)


20062019_Wenger


【本日の配合比率】


今回は、ザラメ糖混入にチャレンジしました。

卵・・・・・・・・8個

白砂糖・・・・・・・・230g

ザラメ糖・・・・・・・・50g

薄力粉・・・・・・・・200g

蜂蜜・・・・・・・・大さじ3

温めた牛乳・・・・・・・・大さじ1.5

みりん・・・・・・・・10cc


【焼き時間】


180℃:12分

150℃:70分

焼き時間残り12分の時点で、焦げるのを防ぐ為に、

アルミホイルの蓋を被せた。


【完成品】



20062019_Castella


スポンジ部分は大変良く焼けました。

また、Wengerのスライサーでカットしたので、

みかけもだいぶ良くなりました。

ザラメ糖の攪拌が足らず、粒子が大きいまま残ったので、

舌触りがあまり良くなかったです。


【パッケージ】


20062019_Package1  20062019_Package2


贈答用のパッケージを「英字新聞」で作りました。

今回は、ちょっとサイズを間違えてしまい横幅が大きすぎてしまいました。


【箱標準規格】


箱横: 17cm + 10.0cm + 17cm =44.0cm (17 / 27.0 / 44.0)

箱縦: 17cm + 20.0cm + 17cm = 54.0cm(17 / 37.0 / 54.0)


蓋横: 6cm + 10.5cm + 6cm =22.5cm (6 / 16.5 / 22.5)

蓋縦: 6cm + 20.5cm + 6cm = 32.5cm(6 / 26.5 / 32.5)