2006年01月14日(土)雨
私がなんと言おうと夫は買う気になっている。
条件面を話し合うため、場所をお店に移した。
夫がどうしても欲しいといっていた色、
Willow Green色の車は残り一台しかなく、
次にこの色が港に入ってくるのは5月以降になるというし、
値引きなどの条件もあって、今日、契約することになった。
Model & Type: 2006年式 VOLVO XC70
Color: Willow Green
総額623万。
下取り+値引きが84万。
支払額は539万円ということで、手打ちになりました。
ナビはつけませんでした。
別口でスタッドレスタイヤを14.8万円で購入することになりました。
(アルミホイール付 ミシュラン)
Willow Greenは、柳の緑色です。
渋々購入を認めた私ですが、森男を買ったときのような
熱情はありませんでした。
成約後、笑顔のH氏が尋ねる。
「他にご質問はございませんかぁ?(にっこり)」
「3年後の下取りはいくら位になりますかね?(むっつり)」
「えっ?」
一瞬たじろぐH氏。
夫も信じられないという表情で私を見ている。
「まあ、少なくとも本体価格の半額以上の下取り額にはなると思いますよ。」
「色はどの色が一番良い値がつきますかね?」
夫もH氏も、あまりの銭ゲバぶりに唖然とした表情。
「ハハハ。(力ない作り笑い。)
黒は根強い人気がありますね。
それから白も意外と人気なんですよ。
あんまり走ってない色なんで希少価値があるんですね。
あ、勿論、tara様がお選びになたWillow Greenも
良い条件で下取りできると思います。」
「人気色だと、どれだけ割高で売れるんですかね?」
あくまでも銭に拘る私の姿勢に二人とも食傷気味の様子。
「そうですねぇ、10%程度割高になりますね。」
散々、銭ゲバ人間だと二人に思われた私であるが、
夫もこんな車、3年も乗れば飽きるであろうという算段があったのだ。
しかし、帰りの車の中で、
「何で車を買う話をしてる最中に、売る話をするんだ、お前は!」
と、夫に罵倒されたのあった。