病院探しと皮膚科受診【15日目】 | しあわせおっぱい→ねむのまちゃんねる

しあわせおっぱい→ねむのまちゃんねる

ねむのまch.のブログ
化学物質過敏症ライターのねむが、色々なところにお出かけして、体験をシェアするよ♪

化学物質過敏症ライターの鈴木みおです。

 

この肩書を使って記事を書く時には、しあわせで楽しい内容よりも「苦しくてつらい経験」をお伝えすることが多くなります。

そのような内容を読みたくない方や、読んで悲しい気持ちになってしまうことが苦手な方は、ここでそっと、このページを閉じていただくよう、お願いします。

ジアミンアレルギーや化学物質過敏症について知りたい方、応援したい方に読んでいただきたいです。

 

ジアミンアレルギーになった施術から10日以上経ち、いまだにかゆみが収まらず、新しい発疹もできて、頭皮もぶよぶよしているので、不安で病院の受診を考えました。

前回は、数日後にこんな感じのかさぶたになったあとは、回復に向かっていきました。

1週間~10日の間には治っていたのに、今回は治らない・・・

痒いし、新しい発疹もできるし、頭皮もぶよぶよしている。

つい掻いてしまうので、家族や周りの人も心配して、声をかけてくれるようになりました。

アトピー持ちのNさんは

「リキッドタイプのお薬もあるし、ステロイドだと抵抗がある人もいるけれど、効きますよ。使ったことがあるなら、自分の手元にあるのをあげてもいいけれど、やはり病院に行った方がいいですよね。」

というアドバイスをくださりました。

乾燥肌のTさんは

「あまりずっと頭皮や皮膚が痒い状態が続くと、負担になって、状態が悪化することもあるから、お薬で落ち着かせるのも一つの方法。病院に行ってみた方がいいよ。」

というアドバイスをくださりました。

ありがたい~。

 

施術翌日の、ものすごく痒かった時に病院を探した時には、すべての病院が予約制で、予約が取れるのが2週間後でした。

「2週間後なら治っているだろう」と思って、その時に予約を入れなかったのが悔やまれます。

すでに2週間になっているのに、収まらないし、不安は募るばかり・・・

あの時に予約を入れておけば・・・

と思いつつ、隣駅のKクリニックに電話をしてみました。

「すみません。予約制というのは分かっているのですが、近日中の予約が取れなくて、なるべく早く受診したいのですが、キャンセル待ちとか何か方法はありますか?」

そうしたら、今の状況や症状などを聞いてくれて、「午後の診療の一番の時に来てくれたら、どこかの隙間に入れるので、その時間に来てください」と言ってもらえることができました。

ありがたい~。

もちろん、予約制の診察の隙間を見つけて診てくださるので、どれくらい待つか分からないけれど、とにかく受診はしてもらえるということでした。

それだけでも嬉しいし、安心です。

 

その時間に行くと、それほど待たずに診察してもらえました。

まだ皮膚に湿疹ができていることや、頭皮がぶよぶよしていることを確認して、おそらくジアミンアレルギーなのだろうということでした。

ただ、ジアミンアレルギーの検査は、ここのクリニックではやっていないので、大きな病院を紹介しますということで、紹介状を書いてもらいました。

先生は「今の時期で良かったですね」と言いました。

ジアミンのアレルギー検査は、背中に塗るのだけれど、汗をかけないので、真夏はできない。

洋服に触れるのもできないので、真冬も寒くてできない。

だから季節のいい頃で良かったですね、ということでした。

塗ってから1時間後、24時間後、48時間後、72時間後の状態を見るので、毎日通院しなければならないので、お仕事の関係も調整する必要があるということでした。

なかなかに大変な検査になるけれど、そちらの病院で診てもらってくださいということでした。

とりあえずお薬を処方してもらえたので、次の病院の受診まではお薬があれば、ちょっと安心と思いました。

クリニックは初診料と投薬料、そして紹介状を書いていただいた費用を合わせて、1840円でした。

処方箋を持っていって、お薬代は830円。

飲み薬がジェネリック医薬品で「ペポタスチンベシル酸塩錠10ミリグラム(サワイ)」を14日分。

1日2回(朝食後と就寝前)の服用です。

塗り薬は「リンデロン・Vローション0.12%」で、1日2回、よく振ってから頭皮に塗ります。

発疹・かぶれの薬、アレルギーを抑える薬なのですが、注意事項に

「発疹・かゆみ等の過敏症状があらわれた時は、お薬の中止を要する場合もあります」」と書いてあります。

発疹を抑える薬で、発疹。

それも不安な部分はありますが、リンデロンは使ったことがあるので、大丈夫だろうと思いました。

飲み薬も塗り薬も、異常はありませんでした。

塗り薬は、蚊に刺された時のかゆみ止めの薬に似ている感じで、痒い時に痒いところに塗ると、すぅっとかゆみが収まる感じがします。

飲み薬は、多分効いているのだろうと思いますが、ピタッとかゆみが止まることはなく、効果があるのかないのか、分からないけれどと言う感じでした。

とりあえず、めちゃくちゃ痒くなった時の塗り薬があるというのは安心材料の一つとなりました。

つづく・・・

 

【私の失敗から学ぶ今日の教訓】

特にコロナ禍においては、病院の予約が取りずらい時がありますが、少し先の予約しか取れなくても、とりあえず予約を入れておきましょう。

予約制と書いてあっても、緊急事態の時には電話をしたら、飛び込みで受け付けてくれる場合もありますので、問い合わせてみましょう。

自分の身体を守るために大切なこと。