誕生学アドバイザー・産後教室講師の鈴木みおです。
江東区立砂町中学校の3年生のみなさんに、中学3年生向け誕生学をお届けしてきました。
こちらの学校さんは、今年が初めてです。
江東区内の養護教諭の先生が「誕生学いいよ!」とお勧めしてくださって、ご縁がつながりました。
本当にありがたいことです。
誕生学をお伝えする時には、事前にお打ち合わせに伺わせていただき、それぞれの学校さんが「今、伝えたいこと」をお聞きしたり、どこに焦点を当てて伝えていくのかなど、詳しくひとつひとつ準備をさせていただきます。
お話を伺っていると、この学校さんはわたしの中学校時代と似ている環境だなと思いました。
下町気質があって、この学校の近くに親の世代とか祖父母世代から住んでいる人も多く、地域密着型です。
そして、これからもここに住み続けたい、結婚してもここに住み続けたいと思っている人も多い地域です。
ここが好き♪
というのが多いのは、江東区の特徴だなと思います。
わたしのまわりでも江東区や、その隣接している地域に住んでいる友人がたくさんいます。
そんな風に私の育ってきた環境に近いからこそ、「わたしが中学校の時にこれを聴きたかった!」と思う内容のリクエストがありました。
ですので、とても伝えやすかったです。
当日はとても寒くて、体育館の暖房をつけるとマイクの音が聞こえづらくなるというハプニングもありましたが、そんな環境の中でも一生懸命に聴いてくださりました。
寒い日に、寒い場所で集中力が途切れている時もありましたが、後ろから見ていた先生方も「ここは集中して聴いていた」とか、「ここはすごく前のめりになって聞いていたね」という感想がありました。
それぞれがそれぞれに感じて、受け取ってくれる。
それがいいと思います。
それでいいと思います。
そしてこの日は、素敵なご縁がありました。
小さい方が、わたしのオラくん。
大きい方が、砂町中学校さんのソラくん。
4.5㎏の赤ちゃんで、重さや抱き心地が赤ちゃんそっくりなんです。
この赤ちゃんが6人もいて、色々な場所においてあり、生徒はいつでもどこでも抱っこできるようになっているそうです。
だから、オラくんにキャーキャー言わなかったんですね。笑
いつもオラくんよりも抱き心地の良い赤ちゃん人形を触っているのだから、当たり前ですね。
この子はソラくんですが、それぞれにお名前がついているそうです。
しかもそのお名前は、生徒たちが勝手につけるので一つに決まっているわけではないそうです。
そういうのも素敵~♪
そんな素敵な中学校から羽ばたいていくみなさんは、きっとあたたかなふれあいを大切にしながら大人への階段を上っていくと思います。
心からみなさんの未来を応援しています。