新江ノ島水族館(えのすい) の見所は,た~くさんあります。
わたしはクラゲで癒されたいな~と思って,楽しみにしながら,遊びにいきました。
色々なクラゲがいるんですが,こんなに手が(足が?)こんがらがってしまっているクラゲちゃんも。
「これ,どうやったらほどけるんだろうね?」
「ずっとくっついて,つながったままなのかな?」
こんな状態のクラゲちゃん達。
ず~っと見ていても飽きませんね。
この下にいると,ポニョになった気分です
そして,わたしが大感動したのが,ドルフェリアというイルカのショー
観客から気がつきにくいところで合図を出しているのですが,音楽とイルカの動きがピッタリ合って,まるでイルカが自分で音楽に合わせているみたい
人とイルカはこんなに仲良し
そんなことを感じられる,心温まるショーです。
魅力満載の水族館なのですが,一番わたしが「おぉっ」と思ったのは「お魚がおいしそうに見える水族館」だと言うこと。
まず最初に,書かれているのが「いただきます」の意味。
「『いただきます』は『命をいただきます』という意味。 食べ物となった生物の命への感謝の言葉です。 わたし達の命を支える食べ物の多くは,他の生物の命がつながってできています。 例えば,アジの干物も,アジの命だけではなく,そのアジが育つまでにたくさんの小さな命がつながって,一枚の干物になったのです。 干物になったアジと,それにつながる命に感謝して『いただきます』。 海の恵み,自然の恵みに感謝し,それを育む環境を未来につなげていくことの大切さを常に意識したいものです。」
そして相模湾をテーマにしたお魚さんたちが紹介されているのですが,これがどれもこれも,おいしそうなんです。
今まで水族館に行って「魚がおいしそう」と,見えた(思った)ことはありません。
せいぜいカニくらいでしょうか。
葛西臨海水族館のマグロ水槽ができた時にも,ウキウキして行きましたが「おぉっ,おいしそうなマグロだ」とか「トロが食べたくなった」とか,そんなことは思いませんでした。
店先に並んでいたり,食卓にあがったりするようになれば,おいしそうと思うのかもしれないけれど,泳いでいるのをそれだけ見ても「食べたい」と思わないものなんだなぁと思っていました。
ところがどっこい。
えのすいの魚は,どれもこれもおいしそうに見えるんです~。
相模湾の海の幸にバンザイ
そして,それをいただかせてもらっていることに感謝。
そんなことを感じられる水族館です。
展示の仕方というか,そういう工夫もされているんでしょうけれど,わたしが出会った水族館で「おいしそうな水族館」というのは初めてだったので,衝撃的&新鮮でした。
まさにフレッシュなお魚ちゃん達が泳いでいて,生命の学習もできる素敵な水族館ですので,ぜひ遊びに行ってみてくださいね