2021年(令和3年)7月3日  の日。イザナミ。イザナギ(数秘137

 

熱海伊豆山 で大規模な土砂災害が起きてしまったえーん

 

多数の方が被害に遭われていますが、

どうかどうか、少しでも事前に避難されていますように。

どうかどうか、大難を小難に。

どうかどうか、他人事とは思わずに、避難する英断を。

 

 

 

動画には、逢初橋 にも土砂が流れている様子も流れ。

 

逢初橋には、ふたつの恋の言い伝えがあるのだけれど、

 

今回、強烈に気になった話は

 

「初木姫と伊豆山神の出逢い」

 

 

初木姫の物語は、


伊豆山神社の由来や歴史を描いた「走湯山秘訣(そうとうさんひけつ)絵巻

の中に描かれてもいる。

 

その中で強烈に今回の災害とが呼応してしまうえーん

 

 

初木姫は、育てた日精と月精に、告げたのです。

 

「いとしい子どもたちよ、よくお聞きなさい。

わたしは神の世界にいくけれども、

あなたがたは、人となり、

ここに残って、伊豆山の神をお祀りする氏人の祖となりなさい。

そして、常に神に仕え、神と人とのなかだちの役をつとめるのですよ。

人は、神の姿もみることも、教えを聞くこともできません。

あなたがたに、秘められた神の名と由来を伝えましょう。

 

人々が、この伊豆の国を守る神のことを忘れないように、
神に仕えるあなたがたの子や子孫が、代々語り継いでいくのです。」

 

こうして、語り継がれてたものを絵巻にしたのです。

 

ここで興味深いことに、

 

この日精と月精は、

上弦の月が昇ると、父母神の住まう国にいき、

下弦の月が出ると帰ってくるのです。

 

7月2日は、下弦の月…。

 

日精は、火

月精は、水

 

月光童子「末の世のひとは、火と水のように、いがみあうでしょう。

そのとき、火と水を合わせた湯のように、

温かく調和に満ちた心を取り戻すように…。」

 

熱海とは、そんな地なのだと。

 

調和

 

これが鳴り響いていると感じてしまうのです。