怒涛の1ヶ月⑩ | 猫好き独女 貯金とおやつ。ダイエット記録

猫好き独女 貯金とおやつ。ダイエット記録

アラフィフ独女。
老後に向けて目標にむけた節約開始。
節約しながら、いつどうなるかわかんない人生をいま楽しむ予定です。

葬儀場に移動し、まずは死亡診断書の空欄を埋める作業から始まりました。

その後、お葬式にかかるさまざまなものを選ぶことになるのですが、なにしろ初めてのことでしたのでかなり迷いました驚き


情けないことに、わたしは自分の家の宗教を知りませんでした。無宗教と思ってたのですが、浄土真宗でした驚き

どこのお坊さんにお経をあげてもらうか、から選ぶことになりました。正直、よくわからん…。

葬儀社からは2つ紹介されたのですが、「こちらのお寺はあまりおすすめできません…」と言われ、おすすめできるお寺にお願いすることにしました。(えっ?えっ?おすすめ出来ないお寺ってどんなお寺??と頭の中がはてなマークだらけでした)


その後、葬儀社の方から「お棺は燃えるので安いものでよいと思いますが、祭壇と骨壷はいいのを選んだほうが良いです」とアドバイスがありました。


祭壇、100万から500万なんですが…?た、高い❗️どうする?いくらのにしよう?

夜も更けてますので、もう頭が回りません。よくわからんが、とりあえず真ん中くらいの値段?よりも安い祭壇を選びました。(…でも高い❗️)


お棺は安いものにしました。


骨壷はいいものにしたほうが良いと言われましたが、べつになんでもいっか〜、と思って安いのを選ぼうとしました。すると葬儀社の方から「それはダメです、せめて白磁にしないと❗️」と言われました。

わたしの父は自営業してまして、小さな会社を経営していました。なので、ちゃんとした骨壷を選んだほうがいいと言われました。

でも骨壷、38万ですよ…?えっ、壺に38万?もう訳がわからん。もはや、思考力はほぼなし…。

父の最後の贅沢、そして父が企業して働いた年数が38年とのこともあり、白磁の高い骨壷にしちゃいました。


御斎は何人分用意するか、初七日の費用と振る舞う懐石弁当は何人分頼むか、新聞の掲載はどうするか、香典返しはどのくらい準備するのか…

なにがなんだかよくわからないまま決め事を決め、全部終わったときは午前4時を回ってました。


ちなみに葬儀まで葬儀社に安置が一泊3万円、ドライアイス代が1日1万円。


湯灌もすることにしましたので、さらにお金がプラスされ、わたしは人が亡くなるというのはこんなお金がかかるんだ、と衝撃を受けました。


家族葬にしようか普通のお葬式にしようかかなり迷ったのですが、お父が入院中に「会葬は何人来るかな?」と言ったんです。「会葬ってなんのことな?」と言ったら、「わしの葬式…」て言ったのです。


父はみんなに見送られたいのだろうな…と思いました。なのでコロナもまだ落ち着いてないけど、普通のお葬式にしようと思ったのでした。


続く…驚きあせる