海幸彦と山幸彦伝説 | ザ・ブルーズ・ナイト♪~イソノミヤを求めて~

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”イソノミヤ”とは?ギリシャ・イオニア地方のかつての自由で平等な気風の無支配都市であり、伊勢神宮内宮(磯宮)の古い呼び名のことです。

鹿児島中央駅から

電車に乗って

約40分のローカル線の旅で

隼人駅に到着。

 

 

 

 

 

 

駅の構内の休憩所には

隼人の特産品の紹介が

展示してありました。



そこに展示してある

鯛車(たいぐるま)ですが、

 

 

 

 

 

 

その由来は

「海幸彦と山幸彦伝説」に

関わっているのです。

 

 

 


 

 

 

瓊瓊杵尊

(ニニギノミコト)と



 

 

木花之佐久夜毘売

(コノハナサクヤビメ)との間には、





・[長男]火照命(ホデリノミコト)

・[二男]火須勢理命(ホスセリノミコト)

・[三男]遠理命(ホオリノミコト)

という三兄弟が生まれました。


 

 

ただ、真ん中の

次男にあたるホスセリノミコトは、

誕生の時にだけ登場し、

その後は、出て来ません。


そのため、

基本的なストーリーは、

兄、ホデリノミコトと

弟ホオリノミコトの話

として続きます。



兄ホデリノミコトは、

釣り道具を使って

海の幸(魚)を獲り、

 

 

 

 

 

弟ホオリノミコトは、

弓矢を使って

山の幸(獣)を狩って

生活をしていたことから、

 

 

 

 

 

 

兄は、

海幸彦(うみさちひこ)、

弟は、山幸彦(やまさちひこ)

と呼ばれておりました。

 

 

 


 

 

そして、

ある日のこと、

弟ホオリノミコトは、

兄ホデリノミコトに、

たまには

互いの道具(釣り針と弓矢)を

交換しないかと提案します。

 

 


 

 

兄ホデリノミコトは

あまり乗り気では

なかったのですが、

 

 

 

 

 

 

弟ホデリノミコトが

執拗にせがむので、

渋々、交換をするのでした。