◆諦(あきら)めないココロで・・・♪ | ザ・ブルーズ・ナイト♪~イソノミヤを求めて~

ザ・ブルーズ・ナイト♪~イソノミヤを求めて~

”イソノミヤ”とは?ギリシャ・イオニア地方のかつての自由で平等な気風の無支配都市であり、伊勢神宮内宮(磯宮)の古い呼び名のことです。

<<オーディションに落選した彼>>





彼は1932年7月15日

アーカンソー州

スメール生まれです。





「彼は幼い頃に

コミュニティで

ゴスペル音楽に

熱中していました。」










それから

彼は生まれた

アーカンソーの周囲で

お米の栽培に

従事してたそうなのですが

行き詰まってしまい・・・。








「彼は、敢えて

抗議を唱えず、


1947年(1951年?)にシカゴに

移住したのでした。」






シカゴに移り住んだ彼は

Maxwell Streetの周辺で

盛り上がっている


ブルーズ・シーンに

興味を持ちます。




「彼はシカゴにいる間に

Little Walterから



(Little Walter)



ブルーズ・ハープを学び、

更にはピアニストの

Eddie Boydと共に



(Eddie Boyd)




実践もやり始めたのでした。」







それからしばらく

彼は兵役に就いて

またシカゴに戻ってきます。





「それから彼は

幾らかのレーベルから


シングルをリリースする機会に

恵まれますが成功には遠く・・・。」





それから彼は

Vee-Jay Recordsの

オーディションを受け、



(Vee-Jay Records)



そこでそこのオーナーの

彼についての感想が・・・。





「レーベル一番の稼ぎ頭、

Jimmy Reed
に似ていると



(Jimmy Reed )



そう思ったそうです。」



☆Jimmy Reed - Bright Lights, Big CIty♪





彼はオーディションで

落選してしまい、


ボイドと

アーカンソーに戻って、


ローカルなクラブで

パフォーマンスを

し始めたのでした。






<<ウィリー・コブス2!>>



今回ご紹介するブルーズマンは

引き続きウィリー・コブスです。




(今回ご紹介するブルーズマンは
引き続きウィリー・コブスです。)





「さぁ!いよいよ期待の

1960年ですネ!」




そうですね。

彼はテネシー州メンフィスの

レコード・レーベル用に


彼自身の作品として

*"You Don't Love Me"

を録音したのでした。




「 O H ! 」




ところがですね。




「ハイ」

「ウ~ン」

「また嫌な予感がします・・・。」





その彼の曲について

その地域でヒットしたのですが、

著作権問題が発生してしまいます。




「エッ!」

「それはまたどうして?」





彼がこの曲のヒントを得た

そのキッカケですが・・・。




「ハイ」




彼はある朝、

心につきまとう

メロディーに合わせて


"Uh, uh, uh, you don't love me,

yes I know"と


農園奴隷の歌を

耳にしたそうです。



それで・・・。




「曲を書いたのですか!」




少なくとも彼は

そのことが、



彼に曲を書く気にさせたと

主張したそうです。





「そうしますと

元歌(もとうた)がある

可能性が大(だい)ですネ!」





そうなりますね。

それは・・・。




「ハイ」




1955年にBo Diddleyにより

録音された



(Bo Diddley)




"She's Fine She's Mine"

が由来だとされています。




「ウ~ン」

「確かにソックリです。」





それでも彼は

熱烈に観衆へ

"You Don't Love Me"を

披露し始めて・・・。




「 O H ! 」

「彼、諦(あきら)めて

いませんネ!」





そうですね。

彼は

テネシー州メンフィスの

ひとつのレーベルと

接触したのですが、




「ハイ」




そこのオーナーが

彼の提案を断ったのでした。




「あぁ!」

「おそらくオーナーは

彼の元歌(もとうた)のコトを

知っていたのでしょうネ!」





そうかも知れませんネ!


ところが

2人のプロデューサーが

彼のオーディションを

耳にして

彼の録音を申し出たのでした。




「 O H ! 」

「これは9回裏の

逆転さよなら・ホームランでは

ないでしょうか!」





そう~ですね・・・。


ところが!




「エッ!」

「また何かあるんでしょうか?」




そうです。

レコードのリリース先が

リースと言うカタチで

リリースされたのでした。




「と、言うコトですよ!」

「カタチはどうあれ、

曲はリリースされたのですね。」






そうです。

そのリース先と言うのがですね。




「ハイ」



Vee-Jay Recordsだったのです。




「エェ!」

「あの彼をオーディションで

落選させたVee-Jay Recordsですか!」





そうです。



(Willie Cobbs"You Don't Love Me")





「彼よっぽどVee-Jay Recordsと

相性が良かったのですネ!」(^O^)





そうですね。


"You Don't Love Me,"は

彼の傑出した作品として、


ブルーズを始めとして

ロック、レゲーとして拡く!


後世にカバーされたのでした。




Junior Wells




Magic Sam




Allman Brothers




Grateful Dead




Dawn Penn




「それぞれの持ち味が

出ていてイヤ~ッ!

結構楽しめますね。」





そうですね。




「次回の彼の展開も

期待したいですネ!」








☆willie cobbs ,mistreated blues ♪

☆Willie Cobbs - Hoppin' Bird♪

☆Willie Cobbs - My little girl [RULER]♪

☆Willie Cobbs
You're So Hard To Please (VEE JAY 411) ♪


☆Willie Cobbs -
Worst Feeling (I Ever Had)♪










☆ウィリー・コブス


Willie Cobbs



(1932年7月15日~)


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他に何もないのであれば

ウィリー・コブスの名前は

いつも

傑出した

彼の作品"You Don't Love Me,"

のために

永遠と鳴り響いている。


その曲は
Junior Wellsから



(Junior Wells)




Allman Brothers
までに

カバーされたのだ。




(Allman Brothers)





しかし、コブスの自身の

ディスコグラフィーには、

Rooster Blues,

Down to Earthのための

1994年の1枚のアルバムに

含まれる他の大成功が点在している。



(Willie Cobbs”Down to Earth”)




そのことは

コブスが生きており健康で

そして、ブルーズを

プレイすることを約束する。
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< 略 歴 >



彼の最初のレコードは

Billy Lee Rileyの所有する



(Billy Lee Riley)




テネシー州メンフィスの

レコード・レーベルの



 Mojo Records用に

1960年に

 彼自身の作品

"You Don't Love Me"

を録音したのだった。





*"You Don't Love Me" とは?


1960年にアメリカの

ブルーズ・ミュージシャン・

ウィリー・コブスによって

録音されたブルーズ・スタンダード。



それはコッブスの最も有名な曲で、

ギターの演奏とメロディは

いくつかのジャンルで

音楽たちに演奏された。




その曲が

テネシー州メンフィスで

リリースされたとき



その地域でヒットしたのだが、

著作権問題で



更なるプロモーションと

全国チャートでの

成功を妨げたのだ。





それはMegatonsによる

"Shimmy Shimmy Walk"



(Megatons"Shimmy Shimmy Walk"




ジャマイカ・シンガーの

Dawn Pennによる

"You Don't Love Me (No, No, No)"

を含む



(Dawn Penn
"You Don't Love Me (No, No, No)"





多くの人気の脚色を

示唆した

Bo Diddleyによる

初期の歌から由来したのだ。



(Bo Diddley)




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コブスはある朝、

心につきまとうメロディーに

合わせて

"Uh, uh, uh, you don't love me,

yes I know"と

農園奴隷の歌を聴いて、


そして

彼に曲を書く気にさせたと

主張した。





しかし、類似した詞

(メロディーとギター数字に加えて)は

"She's Fine She's Mine"



(Bo Diddley"She's Fine She's Mine")



でも見られる。




Chessの子会社の

Checker Records用に

1955年にBo Diddleyにより

録音された。





コブスは熱烈に観衆へ

"You Don't Love Me"を

披露し始めて、




そして

それを録音する目的で



テネシー州メンフィスの

ひとつのレーベルと

接触した。





Home of the Blues record companyの

オーナーは彼を断った。



「それはすごくよくできた曲だ。

しかし、あなたは歌うことが出来ない。」

と、彼は言った。




しかしながら

Billy Lee Rileyと



(Billy Lee Rile)



Stan Kesslerの



(Stan Kessler)




2人のプロデューサーが

オーディションを耳にして

彼の録音を申し出たのだった。
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"You Don't Love Me"は結局

Vee-Jayのためにリースされた。




(Willie Cobbs"You Don't Love Me")





・・・Vee-Jayのボスの

Jimmy Brackenがかつて



(Jimmy Bracken)




Vee-Jayの稼ぎ頭の

Jimmy Reed
に彼が

似すぎていると説明して




(Jimmy Reed)




コブスをオーディションで

落として以来、


コブスが心の中で

温めていたに違いない
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その曲は

Vee-Jay Records用に

リースされた。



その曲は

The Allman Brothers Band,


Grateful Dead



(Grateful Dead)




Richie Kotzen,



(Richie Kotzen)




Kaleidoscope



(Kaleidoscope)




Quicksilver Messenger Service,



(Quicksilver Messenger Service)




John Mayall & the Bluesbreakers




(John Mayall & the Bluesbreakers)




Junior Wells


そして Magic Sam,



(Magic Sam)



☆Magic Sam Blues Band -
You Don't Love Me Baby♪





同じく

1968年の彼らの

Super Sessionでは

Mike Bloomfield,Al Kooper

そして Stephen Stillsたちに

カバーされた。



Super Session





もうひとつの

"You Don't Love Me"のカバーは

"You Don't Love Me (No, No, No)"

として

Dawn Pennによる

1992年にレゲー調に表現されたのだ。


                   (ウィキペディアより抜粋)

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