◆その伸びゆく姿は大物を引き寄せる♪ | ザ・ブルーズ・ナイト♪~イソノミヤを求めて~

ザ・ブルーズ・ナイト♪~イソノミヤを求めて~

”イソノミヤ”とは?ギリシャ・イオニア地方のかつての自由で平等な気風の無支配都市であり、伊勢神宮内宮(磯宮)の古い呼び名のことです。


<<ヒーローに憧(あこが)れて>>




子供の頃に、


ヒーローなり

ヒロインなりに


憧(あこが)れた経験は



誰しもあるかとは

思います。







「確かに。

男の子は勇ましく、

女の子は恐らくは優しく、美しく

・・・でしょうか?」





「やはり、自分にないモノに

強烈に惹(ひ)かれるのではないかと

思われます。」








確かに。

対象に憧(あこが)れるコトで

自分の将来像をイメージするかと

思いますが・・・。







「それはもう!」


「あわよくば、

そのヒーローになりたい

と思いましたからネ!」






(「あわよくば、そのヒーローになりたい
と思いましたからネ!」)






それを実現させるタメに

何か行動を起こしましたか?







「それは、子供なりに考えて

グッズを親にねだったり。


ヒーローのポーズを真似(まね)て

高いところから飛び降りたり・・・。」








なかなか積極的に行動されたのですね。







「いやいや、それ程でも。」(^^)








今回ご紹介する彼も

子供の頃にラジオから聴こえる



ヒーローやヒロインに

憧(あこが)れて

やがて楽器を手にします。





(ラジオから聴こえるヒーローやヒロインに
憧(あこが)れて、やがて楽器を手にします。)







「いいですね。」


「ちょっとした自己実現

と言うトコロでしょうか?」







彼の凄いトコロは

ただヒーローやヒロインに

憧(あこが)れるだけではなくて、





自身でハーモニカやギターなどの

楽器を実際に手にして、




独学で演奏できるまで仕上げて・・・。





「ハイ」





更にはステージに上がり、

プロとして活躍できるまで

行動した・・・。


と言うトコロです。






「それ確かに凄いですね。」




「その何が何でも彼の目標・・・。

つまりヒーロー、ヒロインですが・・・。」




「それを目指す情熱、!

そして集中力を感じます!!」








そうですね。




彼は17歳になるまでには

プロとしてステージに立って

夢の実現に近づいていたのでした。








<<ジミー・ロジャース登場!>>



今回ご紹介するブルーズ・マンは

ジミー・ロジャースです。





(今回ご紹介するブルーズ・マンは
ジミー・ロジャースです。)







彼は大都会シカゴに引越しする

その以前にもセントルイスなどで、


有名なブルーズ・マンたちと

セッションを繰り返しながら、

学んでいったそうです。






「いいですね。」



「現場で先輩たちに揉(も)まれながら

キャリアを育ててゆく。」





「成長してゆく彼も

モチロン嬉しい(*≧∀≦*)でしょうが、


それを傍(そば)で一緒に

プレイしている先輩たちも

喜んでいたのではないでしょうか。」










そうですね。



当時、第一線で活躍している

ブルーズマンたちですので、


彼にとってはご馳走(ちそう)の

オン・パレードだったのではないでしょうか?







「夢は益々膨(ふく)らんでゆきますね。」








そうですね。


そんな中で彼はバンドに参加します。





「はい」




詳しい理由は分かりませんが、

後に、参加したバンドのリーダーが

辞めるコトになりまして・・・。





「ハイ」





当時、彼はハープ(ハーモニカ)の

担当だったのですが、

それからリード・ギターに転向します。






「 ホ ウ ! 」






ちょうどその頃です。





「はい」






彼はシカゴで移民の

マッキンレー・モーガンフィールドと出会います。





(彼はマッキンレー・モーガンフィールドと出会います。)







「マッキンレー・モーガンフィールド

・・・ですか?」





(マッキンレー・モーガンフィールド・・・ですか?」)






「あまり聞かない名前の

ブルーズ・マンですね。」







彼はその実名よりも

ミュージシャン・ネームの方で

一般には知られていたのでした。







「それはいったい

どの様な名前でしょうか?」




「過去ご紹介していただいた中にも

ウォッシュボード・サムなんて方が

いらっしゃいましたが・・・。」





(「過去ご紹介していただいた中にも
ウォッシュボード・サムなんて方が
いらっしゃいましたが・・・。」)







「本当にウォッシュボード(洗濯板)を

叩いていたのには、正直!驚きました。」(^^)









その彼のミュージシャン・ネームは

”マディー・ウォーターズ”です。






(その彼のミュージシャン・ネームは
”マディー・ウォーターズ”です。)








「マディー・ウォーターズ!

”シカゴ・ブルースの父”と言われる

あの彼ですか!」










☆Ludella - JIMMY ROGERS and his Trio ♪



☆Jimmy Rogers, Act Like You Love Me ♪


☆Jimmy Rogers & Big Moose Walker - Last Time.wmv ♪








☆ジミー・ロジャース JIMMY ROGERS


本名:ジェームズ・A・レーン



(1924年6月3日- 1997年12月19日)


シカゴ・ブルース歌手、ギターリスト

そしてハーモニカ奏者。




1950年代マディー・ウォーターズの

バンドのメンバーとして

彼の最も有名な仕事である。





彼はまた1950年の"That's All Right"

や1954年の"Walking By Myself"


でのR&Bチャートにおける

ソロ・ヒットがある。






彼は1950年代の終わりに

音楽業界から離れ、


1970年代にツアーと

レコーディングのためにだけに

戻ってきた。





< キャリア >




<南東部を歩き回って>



ジミー・ロジャーズは

1924年6月3日のミシシッピー、


ルールビルで

ジェームズA.レーンとして生まれて、

アトランタとメンフィスで育てられた。



彼は義父の姓から職業上の姓

'ロジャース"をつけた。




子供の時、ロジャーズは

アトランタ、メンフィスと


アーカンソー州ヘレナを含む

南東部とアメリカ中西部中を移動した。





彼がラジオで話を聞いていた

Big Bill Broonzy





(Big Bill Broonzy)





 Memphis Minnieのような





(Memphis Minnie)






ブルース・アーティストに影響された。


ロジャーズの最初の楽器はハーモニカだった。





そしてそのコトは、

彼自身にプレイするコトを教えたのだった。






ロジャーズは彼の幼なじみ

Snooky Pryorと並んで

ハーモニカを学んだ。





(Snooky Pryor)






そして、

ティーンエイジャーでギターを始めて、



専門的にイリノイ州

イースト・セントルイスで

プロとしてプレイした。






1941年にシカゴへ引っ越す前に、

セントルイスでピアニスト

Sunnyland Slimとプレイした。





(Sunnyland Slim)





彼は1940年代中頃に

Robert Nighthawk




(Robert Nighthawk)






Robert Lockwood, Jr.など




(Robert Lockwood, Jr.)





その他の間で

プレイし、学んだのだった。






1940年代中頃、都市のクラブで、

そして、ブルーズマン

Blue Smittyのバンドで





(Blue Smitty)






ハープを演奏している間、

彼はパフォーマンスを始めた。





ロジャーズは近頃、

シカゴ移民の

McKinley Morganfieldと出会った。


マッキンレーはMuddy Watersとして

より名が知られていたのだった。





スミッティがバンドを去ったとき、

 Little Walterはハープを担当した。





(Little Walter)





ロジャーズはリズム・ギターへ移った。


そして、ブルーのバンドと再び

同じように演奏するコトは決してなかった。








1946年彼は
J. Mayo Williamsによる




(J. Mayo Williams)





Harlem record labelの

運営のために、

ハーモニカ奏者とシンガーとして

録音した。






ロジャーズの名前はレコード上では

表記されていなかった。

"Memphis Slim and his Houserockers."

の仕事として

誤ったラベルをつけられたのだった。






("Memphis Slim and his Houserockers.")



                          (ウィキペディアより抜粋)

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