◆渇(かわ)いたオオカミ | ザ・ブルーズ・ナイト♪~イソノミヤを求めて~

ザ・ブルーズ・ナイト♪~イソノミヤを求めて~

”イソノミヤ”とは?ギリシャ・イオニア地方のかつての自由で平等な気風の無支配都市であり、伊勢神宮内宮(磯宮)の古い呼び名のことです。




<<カタチにはしる!>>


ココロが満たされていない。

そう感じたとき・・・・。


ヒトはその足りないことに

不安をおぼえ

なんらかのカタチで

それを満たそうとします。



たとえばお酒にはしったり。


「無くなればまた求めてしまいますね。」




たとえば異性もしくは同性に

おぼれたり。


「お互いが相思相愛ならまだしも、

寄りかかられては、

相手の方が迷惑ですね。」



(「お互いが相思相愛ならまだしも、
寄りかかられては、相手の方が迷惑ですね。」)




たとえばブランド品。

「お金があるうちはいいでしょうが、

なくなったらどうするのでしょうか?」





たとえば高級外車。


「一種のステイタスですね。

気持ちはわかります。」






たとえばお金。


「稼ぐことは大切ですが、

目的がソレだった場合。

ある意味キリがないですね。」






たとえば仕事。


「これも目的のない仕事ならば

肉体的にも精神的にもツライですよね。」



多くの場合それが

依存(いぞん)というカタチを

とることで


満たされたかのように

錯覚(さっかく)します。



でも元々

カタチのないものを満たす場合

カタチのあるものを

求めても・・・。


どうでしょうか?



「ある意味キリがないですし、

ココロのなかが渇(かわ)いているような

印象を受けますね。」




その渇(かわ)きを潤(うるお)すのが

音楽であり、ブルーズなのかも

しれませんね。





<<ハウリン・ウルフ登場>>


今日はハウリン・ウルフをご紹介します。

(今日はハウリン・ウルフをご紹介します。)


彼の強烈なダミ声には驚きました。

歌っていません。吼(ほ)えています。(笑)


そのカラダ全身からエネルギーに

ぶっ飛びました。(笑)



CDからもその遠吠えを感じて

いただきたいと思います。

(彼の初のLP『モーニン・イン・ザ・ムーンライト』)



☆ハウリン・ウルフ(Howlin' Wolf、

1910年6月10日 - 1976年1月10日)は、


アメリカのミシシッピ州ウェストポイント

生まれの黒人ブルース・シンガー。


本名チェスター・アーサー・バーネット。


ステージ・ネームが物語るように、

強烈なダミ声で鮮烈な印象を残した。


「ローリング・ストーンの選ぶ

歴史上最も偉大な100人のシンガー」に於いて第31位。
 

          (ウィキペディアより抜粋)