娘の誕生日プレゼントを買いに行こうと仕事終わってイオンへ

映画は何かやってたかなと調べると、「秒速5センチメートル」がやってた!
ちょうど30分前に着いたので、先にプレゼント買うジョーシンへ
コードレスのヘアアイロンが欲しいと言ってたので即買い
ピンきりで色々あって迷いそうだったけど、残り時間も少なかったので決めるの早かった
美容師と言えど、今時ってヘアアイロンもドライヤーも凄い種類があって値段もピンキリでめちゃ迷ってしまう
大人のおもちゃみたいなものですね、寿命も短いかも知れないし、飽きるかもしれないし!!
さすがにお店で使うアイロンだったらめちゃ迷ってから失敗しないようにと考えるけど

という事で、映画鑑賞
宣伝では凄く泣くと、気が付いたら泣いているという前宣伝、
前宣伝で泣くというものほどあまり泣かないかなと、私の経験値!
新海誠監督と言えば、以前「君の名は。」も前宣伝につられて観た
この世界観は凄く理解できたし、共感した
普段からシンクロニシティ、パラレルワールドは私の中では確信に至ってるので
物語性以上によくこんな風にメッセージや表現が出来るんやなと感心感動した
改めてアニメの世界観って2次元かも知れないけど、伝えている事はもっと高次だなと
そんな新海監督のアニメの実写版でどんな世界観が描かれているのかなと興味もあったので、ストーリーも知らないまま観た。
淡々とした普段の毎日だけど、心が切ないなと、
誰しもが孤独だけど、人との関わりも寂しいなと思いながら観ていると、
徐々にストーリーの流れを理解し出して、
きっと平凡に最後はハッピーエンドだろうなとキュンキュン派の私は少し期待したけどそうではなかった!!
でもそのストーリーの回収は、心を昔に置いてきぼりにしていたままの主人公、
それか、過去に心を置いたまま縛られて窮屈に今の自分が解放できていないままだったという。
まさに私の思う現代の昭和人みたいな……、
まあ映画のような綺麗な初恋とは違うけど
私も思わず初恋を思い出しながら見てしまった!!
あんなに世界観を共感共鳴することも無かったな~
それに、両想いじゃなかったなと切ない初恋を思い出してしまった
秒速5センチメートルという表現も心の距離だったり、心の時間だったりで、
一瞬のような長い時間のような遠い昔のような、今のような。
終わっているようで終わっていない、離れているようで常に在る
常にどんな時も心は昔も今も自分の中に在るなと
淡々と命は続いて流れていくんだなと

キュンキュンとはならんかったけど、
切ない心に浸るのも好きな私でもあるので、大好きな松村北斗に恋してこう
