シンデレラの気分で。 | 土屋太鳳オフィシャルブログ「たおのSparkling day」Powered by Ameba

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こんばんは(^^)

今日は朝、姉に

「今日は天気が変わりやすいかも!」と

言われたのですが、

お天気はどうでしたか?

最近は姉と出勤時間が近くて、

朝、一緒にドタバタしてるんですけど

だんだん姉が

「プレゼン」とか「残業」とか「出張」とか

大学生の頃は言わなかった言葉を

言うようになって、

「おおお(@0@)」と驚いてます。

新しい環境であわあわしているそうで、

今の時期はそういう人多いのかな?

疲れをためないよう

気をつけて下さいm(_ _)m


そして今日は、沖縄慰霊の日でした。

写真集などでもお話してるように

私は小6の時、ひめゆり学徒隊のかたに

「あなた達に命のバトンを渡します。」と

お話を伺ったことがきっかけで、

その時の気持ちを

自分なりに心に刻んでいるのですが、

時代がどんなに変わっても

忘れてはいけないことは

絶対にあると感じてます。

これからも忘れずに生きたいと思います。


コメントに、部活から帰って

「まれ」を観て下さってる娘さんのお話を

書いていらっしゃるかたがいて、

懐かしくなりました。

たぶん、すっごく疲れてるんだろうな!

寝ようかな?ご飯かな?って感じで

ふらふらしながら帰って、

ちょっとホッとした時に

観てくれてるのかな…(^^)


私はエメラナ姫を演じた高1の夏が、

部活的には一番大変でしたが、

あの夏があったから乗り越えられたことが

本当にたくさんあります。


横浜編の撮影もそうでした。

反復練習の大切さとか、

何が悪いか自分で気づくまで、

必死でやり直す時の緊迫感とか…

「料理の巨人」で

メレンゲを繰り返し作った場面、

クレーム・パティシエールを失敗した場面、

立って眠りながら仕込みをする場面…

部活の経験が、支えになりました。


それは、部活がハードだったから

ということもあるけど、

先生方や上級生方に

「愛情ある厳しさ」を

教わったからだと思います。


人ってすごく不思議で、

「ただ感情的に厳しい」のと、

「愛情があって厳しい」のは、

全然、圧倒的に、

全く違うんだって絶対にわかるし、

厳しい中から伝わってきた愛情は

一生忘れない気がします。


「まれ」は本当に幅広い年齢の方々が

観て下さっていて、

最近は特に、高校生とか中学生から

声をかけていただくことも増えて、

驚いてるし、嬉しいです。

希ちゃんの仕事や生き方や恋と、

一緒に歩んでくれたら嬉しいです(^^)


今日の写真は昨日の続き!

「高級すぎるフレンチ」のロケを行った、

ホテルニューオータニにある

トゥールダルジャン

(LA TOUR D'ARGENT)です!

今回は撮影の合間ということで

カメラで撮らせて頂きました。

・・・が!








ああもうっ!カメラじゃ伝わらんげよ!!!

まんで素敵な空間やがに…悔しいわいね(;-;)


実はこのレストランは、

私の父と母が結婚する時、

親戚一同が最初に話し合い(?)をした

レストランでもあるんです。

すごい偶然で、ビックリ!!!

今回の撮影は偶然が多いので

いつかゆっくりお伝えしたいです。


撮影がはじまるまでは、

バーで待たせて頂きました。







バーだけで、絶対うちより広い…

「今日から私はここに住みます!」と

口走りたくなるくらい、

深い海のように落ち着く場所でした…!

窓からは、成人式の時に写真を撮った

ニューオータニのお庭が見えます(^^)







日本庭園とフランス料理…

素敵な組み合わせ(*^-^*)

今週は希ちゃんたちが

輪島塗とフランス菓子のコラボをするけど

コラボって素晴らしいと思います。

料理には

マリアージュという考え方があるそうで、

いつかちゃんと勉強したいんですよね。


そしていよいよ撮影開始!!!

立派な絨毯に傷をつけないよう、

空間の魅力が最大限に伝わるよう、

スタッフさんがたが全力で

工夫していらっしゃいました。







本当にどこか異次元の世界に

吸い込まれるような廊下でした。







レストランの場面で流れたピアノ曲は

「水の反映」という曲なんですけど、

母が音大1年生の頃に練習した

思い出の曲だったので、

オンエアを観てすごく喜んでくれました(^^)

でも私が弾いてるのは「子犬のワルツ」笑







さてここで突然ですが問題です。

母は、私がピアノを弾く写真を見て

最初に何と言ったでしょうか?

よかったらコメントに書いてください(^^)


大輔さんといただいたディナーは、

なんと全て、トゥールダルジャンの

本物のシェフのかたがつくって下さった

本物のディナーだったんです。

興奮も本物で…

本当に虹が見えました。

劇中で、

「幼鴨ロースト マルコポーロでございます。」など

お料理の名前を

おっしゃって下さってるかたも、

本物のお店のかたです。

空気を包むような響きで、

本当にうっとりしてしまいました。


柳楽さんとは「かわいいね」のやり取りなど

演技の相談もさせて頂いたのですが、

この場所で見る柳楽さんは

大人パワーが更に濃く感じて

なんか目が…くらくら…笑

おいしいって言葉じゃ足りないし、

しあわせって言葉でも足りない、

貴重なロケでした。


素晴らしいお料理で支えてくださった

トゥールダルジャンの皆様と…!







照明の都合で、

向かって左端のかたのお顔に

光が届いてなくて本当に申し訳ないのですが、

優しく誇り高い方々で、

とても印象的でした。

ここでいただいた「幸福な時間」を

演技にこめたいと思います。

シンデレラってこんな気分だったのかな?と

ドキドキした一日でした(^^)


明日も「まれ」の世界で

踏んばってきます!

お天気が荒れてる地域も多いので

どうか気をつけて下さいm(_ _)m

ごきげんよう(*^-^*)



*… tao …*