がん保険について

現時点の私の考え方を

書いておこうと思う

 

先日、郵貯の住所変更をするために

郵便局へ行ってきた

 

変更手続きをする間

タブレットでがん治療に関する

アンケートをやってほしいと

 

その後

最新のがん保険をお勧めされた

 

私は一つだけがん保険に入っている

 

お勧めされた最新のがん保険で

私が入っているものには

ない項目があった

 

それは

*特定保険外診療給付金

*がんゲノムプロファイリング検査給付金

*外見ケア給付金

 

 

私はどこの保険会社からも広告料はもらっていない

 

とあるがん看護専門看護師の

個人的意見として参考程度に

 

①がん保険に入るときは家族が癌になったときは避ける

②家計を圧迫してまでがん保険に入る必要はない

③健康保険料を滞りなく収めておく

④保険より健康づくりに時間とお金を

⑤保険より貯金を

 

この5点が私の考えである

 

私は母親が大腸がんになって間もなく

不安になってがん保険に加入した

私は当時独身で母親の経済的支柱でもあったから

「私が急死して病気の母を残していいくには

いったいいくらかかるのか・・・」

やたら不安になったのだ

 

だから

お勧めされる高額な保険に入ってしまった

 

あとで見直すことはしたが

保険の見直しは仕事が忙しいとついつい

おろそかにしてしまう

 

なので

入るときは冷静な精神状態のときに

吟味して入ってほしい

 

ここで是非やっていただきたいのは

ミニマルライフコストの算出

 

自分が生きて行くためには最低いくら必要か

しっかりと算出しておくこと

 

見栄や欲を削ぎ落して計算する

 

上記は私が鬱状態になった後に

私はそろばんを弾いた

 

意外なことに

ミニマルラフコストは

思っていた程かからないことが分かる

 

加えて

がん保険やその他保険料を

まだ起きていない現実に対する不安を

大人しくさせる料金として

どれくらい支払うのかを決める

 

がんは2人に1人かかる病気であるが

かからないかもしれない

またがん保険に入っていても

予防はできないのだ

 

そんなことを冷静に考えて

算出するのである

 

人によっては

がん保険を含む医療保険に入らなくてよいと

思う人もいるだろう

それもありだ

 

ミニマルライフコストを把握していれば

3か月働けなかったと仮定して

どれくらい貯金しておけば

生活はなんとかなると

分かってくるだろう

 

ここで気をつけたいのが

就業不能保険に入ろうという

安易な考えだ

 

これは私が経験したので

あえて書く

 

不安は”保険”で解決するものではない

 

不安はあっていいのだ

全ての不安を保険で埋めても

また違う保険が必要になる

 

不安と一緒に生きるのが人生

その上で

身の丈にあった保険を