「鉛筆やお筆を持ちながらおしゃべりはしないのよ~」
そう言うとピタッと止む。
書いている途中で話そうと声が出かかるのだけれど、言葉を飲んで・・・止める。
あぁ、伝わっている! うれしい!
書のお稽古もお行儀も、気付きがあるように繰り返し繰り返し伝えていきます。
幼年や低学年は、お稽古事の場所としてここ(書愉庵)で初めて体験するお子様もいらっしゃるでしょうから大切な一歩です。
書愉庵は一般家庭の一室のことでもあり、子供たちから見れば優しい祖母のような先生だけど、どんな先生かなぁ???戸惑いもあったことでしょうね。
1人1人の状況と気持ちを大切にして、アクセルをふかしたりゆるめたりしながら全力で指導に当たっています。
「ありがとうございました。さようなら。」
「お疲れ様でした。」
今日も気持ちのいい挨拶ができました。
☆☆☆『書愉庵』書の教室☆☆☆
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