《ももしきや ふるきのきばの しのぶにも
なほあまりある むかしなりけり》
*順徳院*
歌意 : 宮中の、その古びた軒端のしのぶ草を見るにつけても、昔をなつかしむにつけて、なおやはりしのびきれない(栄えていた)昔の御代であることよ。
主旨 : 栄えていた御代をなつかしみ、朝廷の現在の衰微を嘆く述懐。
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『百人一首を書く』100首を達成しました
わたくしの拙い書にお付き合い頂いた皆様
心より感謝申し上げます。
この先も精進してまいります。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。
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本日の『書愉庵』書のけいこはH氏。
自作の詩などを筆文字でしたため、普段から筆文字を楽しんでいらっしゃる様子がとてもよく伝わってきます。
充分にきれいな文字を書かれるH氏ですが
「書」の奥深いところの基本をしっかりと学びたいというご希望に共感し
小手先の「書」にしたくないという強い熱意を確認できたことはうれしいものでした。
*教えることは学ぶこと*
「いろは~ ~せすん」まで、ポイントをお伝えし
気が付けば2時間を休憩なしで集中できました。
お疲れさまでした。
***『書愉庵』書の教室***
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