桶川から北本に入って少し歩くと「おしゃもじ様」という祠があります

祠の中に入っているのは何基かの庚申塔のようですが、祠の脇の壁におしゃもじが何枚もかかっています

由来を説明する看板を見ると、子供の流行病や百日咳に霊験があるそうです

咳が出る流行病が大流行中なので助けていただくよう手を合わせましたが、やっぱりおしゃもじ借りていかないと効果ないのかしら…？

ここから10分弱歩くと北本宿の看板が出てきます

このあたりまで来ると、ずっと歩いていることもあり

お腹もちょっと空いてきます

私の中で北本に来たら関所のような場所にちょっと寄り道をしましょう

一丁焼きのたい焼きを焼いている

「コーヒーとタイヤキのカラク」さんへ

家へのお土産を仕立ててもらいつつ、１個はエネルギー補給でパクリ

ごまあん、元気が出ますね

まだまだ先はありますが、ちょこっと一息

東間浅間神社にお参りです

社殿が富士山を模した小高い築山「富士塚」の上にあって、ここを登ると富士山に登ったのと同じくらいのご利益がある…と言われているはず

今回はちょっとこの階段を登る元気がなかったので

ふもとから遥拝。

また改めて来ますね

そしてようやく鴻巣に入ります！

鴻巣は「ひな人形と花の街」で雛人形の工房がたくさんあり、それらが集まっている地域が「人形町」と呼ばれています

鴻巣にはもう一つ「御成町」という町名があり、これは徳川将軍家がこのあたりで鷹狩をしたときに滞在をした「鴻巣御殿」があった場所なのだそう

江戸時代の結構早い時期に江戸の大火で焼けてしまったお城の普請でこの御殿の材木を使うことになり御殿自体は残っていないのですが、その跡にあるとされているのが

この小さな小さな東照宮です

路地の突き当りに小さな小さな祠があり、それでようやく東照宮であることを知れるような場所です

ここまで来たらあとひと頑張り

スタートから３時間半でゴールです

歩いたなあ～

さ、電車で帰りましょ

中山道ハイキング（２）