今日は県議会の臨時議会でした。コロナ対策で様々な専決処分や補正予算案があり、急きょ開催されました。
国でも補正予算が成立しましたが、本県も早かったです。きちんと議案を、各委員会に付託した上での採決でしたが、全議員の協力による迅速審議の結果、無事本日1日で（！）成立しました。
県議会と県執行部の一丸の姿勢を感じました。
補正予算は…
（1）千葉県中小企業再建支援事業（１００億円）
（2）臨時の医療施設の開設（３０億円）
私が再三紹介してきた（1）再建支援事業は…
売上半減の事業者に最大３０万円の支給を行うものですが、特に家賃補助を想定しています。
これについては、所属する商工労働委員会で審議され、私も質疑しましたので、のちほど報告します。
（2）は、幕張メッセの活用など、感染拡大時の臨時医療施設整備を進めるものです。報道でも出ていました。先行して備えを整備しておくのは大変重要です。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200422/k10012400821000.htmlまた、議員発議の、条例案や、意見書、決議も提出され、可決しました。
・「千葉県新型コロナウイルス感染症に係る臨時の医療施設の開設等の迅速化及び円滑化に関する条例」
・「新型コロナウイルス感染症対策に関する意見書」
・「新型コロナウイルス感染症対策に関する決議」
これらの詳細な経緯は、実務を中心的にとりまとめていた、関政幸県議の報告に詳しいです。ぜひご覧下さい。
議員の本分である、議会活動で、このように迅速に対応できたのはよかったと思います。
もちろん100点満点ではありませんが、“走りながら考える”方式で、朝令暮改もおそれず、県当局には動いて欲しいです。
批判合戦を止め、議会と執行部が一丸となって、難局を乗り越えられるよう、建設的提案をこころがけます！
なお、３密回避のため、入庁のときの検温のみならず、本会議場でも議席を変更し、間隔を開けて着座。私も議員席と傍聴席のあいだの、職員席になりました。
机が、椅子に備えつきのもので、資料が置けませんね…(^^;
暫定で済むよう、早く終息を祈りたいです。
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