「体育の日」の今後が不安


今日は体育の日。旗日ですから、国旗掲揚です。

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しかし、なぜ今日が祝日なのか、多くの国民も知らないのではないでしょうか?



【主張】体育の日 本来の意義忘れぬために - 産経ニュース 

http://www.sankei.com/column/news/171008/clm1710080002-n1.html



この産経の記事にもあるように、かつての東京オリンピック開会式が、祝日である理由でした。日本が戦後復興を果たしたことを象徴する、国民こぞって祝った日でした。


しかし今ではハッピーマンデーとなり…その由来をほとんど知る機会もなくなりました。


ましてや最近は、「スポーツの日に変えよう」「7月24日に一時移そう」などとの意見も、国会等で語られているようです。


なんとも軽い、どうとでも扱える、祝う理由のわからない祝日となってしまいました。


今後、どうなるのかわかりませんが、「体育の日」本来の由来が軽視され、なんとも根付かない、祝う心の動かない、「休日」と名乗った方がよいような祝日になってしまわないか、不安です。



本来祝日とは、国民が一体となって、心の連帯感を確認し、次へのリズム、エネルギーとすべきものではないでしょうか?



どうせここまで軽くなってしまった「体育の日」なら、潔くその継続を断念して今度は7月24日に永遠に固定し、まもなくやってくる第2回オリンピックを、日本の第2の復興=震災復興 をアピールする好機とする方が、まだしも連帯感と祝う気持ちの生まれる「祝日」になるのではないでしょうか。



日本の「歴史喪失」「場当たり化」を防ぎ、皆が幸せと一体感を感じられる国を、私も目指したいです。

そのためにも、祝日の正常化には、今後もこだわっていきたいと、思いを新にする今日「体育の日」でした。