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山本克己社長講話!

長年お世話になっている、山本克己社長の講話をお聞きしました。

山本社長らしい、実感のこもった素直なお話で、とても良かったです。


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秋田出身。マタギのいるような山の中で育った。
昔のあだ名が、ヨーデル山本。緊張すると声が裏返るので(笑)

中高は暗い感じだった。読んでる本が、暗い。太宰治とか。専修大学経済学部に行った。友人に少し金で騙されて(笑)人はやっぱりお金、経済だと思ったから。

倫理に入ったきっかけもお金。商売につながればいいな、と思ったから。
マジメにやる気はなかったのだが、会場が近かったので、少し出てたら、いい話も聞けて、仕事でいいことが起きた。それで更に出るようになった。

稲毛区の会長、県の副事務長、船橋北の会長と、12年。いい経験だった。役がついてると、出るが、役がないのに出てくる人は、本当に偉いと思う。

講話すると、自分を振り返るいい機会となるので、良い。
倫理経営原典は良い。元々、疑問を持っていた。人の道としての倫理は、実践してきた。靴を揃える、椅子を戻す、奥さんに挨拶する…挨拶、返事、後始末。

良い会社とは?が倫理経営原典に書いてある。みんな仲良くする。
経営の、経は縦糸。代々の会社の理念。何があっても揺るがないもの。
営は普段からの変化。この十字架を背負う。

寒竹さんの理念は、医療の倫理と企業の論理の融合。素晴らしいと感銘を受けた。
倫理の単会でも、会風。家庭の雰囲気も、家風。

「揺れて沈まず」うまくいってるようでも、色々揺れることがある。倫理の教えが、元に戻る歯止めとなる。
倫理法人会で忙しくなると、会社の朝礼に行けなくなった。反省。

元々の会社立ち上げの目標は、社員がスキップして出たい会社。スキップすると自然に明るくなる。皆さんもぜひどうぞ(笑)


先日、大連に行って、知り合いの社長に話を聞いた。日本人と中国人の違い。片付けない。挨拶もしない。そう考えると、日本人はきちんとやる。恵まれていると感じた。

言葉の問題も。通訳がきちんとやってくれるかわからない。…ふと思ったのが、自分の社員とも、うまく意思疎通できているか、わからないなと思った。

倫理法人会も、普及拡大が、得意な人とそうでない人がいる。得意な人が下手な人を責めるのはよくない。それぞれに、役割分担がある。


ウサギとカメ。
怠けたら負ける、のを教えている。
これには続きがある。
ウサギは再挑戦し、今度は勝った。
しかし一勝一敗なので、再度。
次はカメが勝った。
なぜか?
カメがゴールを決めた。
泳げないウサギでは行けない、島にしたから。
更にそのあとは、ウサギの得意なところ、カメの得意なところを分担するようになった。


人との出会いが、人生を変える。楽しい人生になる。
倫理法人会はよい会。