7月21日(土)に、第9回懇談会を開催しました!

今回も少し大きめの開場をお借りして開催しましたが、合計50名もの方に参加頂き大盛況でした!


$千葉から、日本再建! ~千葉市議会議員・田沼隆志の挑戦


今回の市政懇談会も、前回にならって、スタッフがtwitterで発信してくれましたのでそれをブログにも転載致します。


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▼間もなく、田沼隆志・第9回市政懇談会始まります!前回の市政懇談会につづき、可能な限りtweetさせて頂きます!よろしくお願い致します。


▼質疑応答は会の最後の方に行いたく思います。質問のある方は、メモを取って、最後にお願いします。今日は暑くなると思ったら、涼しい。寒く感じる方は、遠慮なくおっしゃってください。トイレなども遠慮なく。入退出も自由です。


▼お配りした、田沼新聞38号。今日初めて皆さんに出すもの。市会議員さん、議会報告をあまり出さない人が多いけど、田沼は、枚議会ごとに作成している。35号は3月議会。今回お配りした38号は6月議会。ご意見あったら、メール下さい。ご意見を活かしてより良いものにしたい。


▼田沼新聞38号の冒頭は、いきなり国政の話になってしまっているけど、裏面から。「熊谷市長、言うだけ番町ですか?」というタイトル。大津の事件。教育行政の問題点を象徴している。


▼行政のトップは市長・知事。でも、教育に関しては別。千葉市では、教育には教育長一人と教育委員五人がいる。この合議体が教育行政のトップ。大津市も構造は同じ。大津市長は教育委員会に物申せない構造。この構造が問題。


▼教育委員は、素人。素人管理になっている。千葉市だと、お医者さんとか、大学の先生とか。が、千葉市の教育のトップ。そして、教育委員の仕事は月に1、2回来る程度。机もイスもない。現場わからない。要は、まともな組織になっていない。だから問題が起こっても隠せる。全国同じ仕組み。


▼でも、教育委員をだれが選ぶかというと、それは市長。だから、ちゃんと現場の事もわかる教育委員を市長が選べば、仕組みの問題もフォローできる。


▼田沼は、教科書問題に取り組んできた。教科書も、教育委員が選ぶ。でもこういう仕組みがあるから、改善できない。教科書に問題意識のある委員がいれば、ちゃんとした教科書を選べる。だから、委員を選べる市長の選任が重要になる。


▼6月議会で、熊谷市長に、教育委員会制度に問題がないか聞いた。回答は、問題ある。でも、何もしないという答弁。問題を認識しているのに、何もしないというのはおかしい。


▼この問題のある制度に、キレたのが、橋下市長。それで出てきたのが、教育基本条例。私はここに感動した。



$千葉から、日本再建! ~千葉市議会議員・田沼隆志の挑戦



▼千葉市の経済の話。IRというものがある。統合型リゾートの話でカジノも含まれる。映画館・ホテル・会議室・大規模展示場これも含む。シンガポールが有名でGDPがものすごい伸びた。経済の起爆剤としてIRが注目されている。政府や海外の資本も日本に注目。どこに作ろうかという段階。


▼私は、幕張にすすめたい。でもライバルが多い。お台場。成田。大阪。沖縄。誘致の競争になる。本気で進めるには、千葉市頑張る必要あるけど、熊谷市長は、経済界・市民の機運が高まらないとやらないと言っている。それでは負ける。市民に対して訴える力があるのは市長。


▼だから、田沼は市長が旗振り役になるべきと主張した。いまのままだと、IR誘致厳しい。横浜眠っているのでチャンスだけど。やっぱり、お台場の方が有利。


▼熊谷市長は、優秀だから問題意識はしっかり持っている。でも何もしない。だから、「言うだけ番町」と言っている。言葉がいいかはわからないけど…。しっかりやってほしい。


▼市立高校で使用している日本史教科書に、中学の教科書で削除された従軍慰安婦の話が載っている。おかしいと、質問したが、文科省の検定を通っているから問題ないと言う。まさに無責任体質。


▼じゃあ、せめて田沼が議会で質問したことを現場の先生たちに知らせて、と要望したけど、これもしてくれないという。市民の負託を受けた議員なのに、手が出せない。でも、議員が言わなくなるとだれも言わなくなる。だから言い続ける。


▼道徳教育の話。道徳は教科になっていない。だから教科書もない。副読本でやっている。学校教育で道徳はおざなりになっている。これは、戦後教育の道徳を押し付けるのがいけない、という方針が背景にある。


▼だから、13歳からの道徳教科書をすすめた。そうしたら、意外と反応が良かった。実は現場の方も、今の教材がいいものと思っていない。もしかしたら、教育委員会も動くかもしれない。


▼通学路の安全対策についても質問した。事件が重なったが、千葉で起こらないようにと要望した。


▼御皇室を教えていないことも問題。日本人は西暦を良く使うが、暦と言うのは地域によって違う。日本には、皇紀というのがある。大東亜戦争の終戦時の昭和天皇陛下のご聖断がなければ今の我々はなかった。イギリスで女王の事教えたら右翼なの?御皇室といえば右翼と言うのは間違い。


▼質疑応答に入ります。質疑応答と言うか、おしゃべりでいいです!懇談ですので、お気軽にご意見ください。




$千葉から、日本再建! ~千葉市議会議員・田沼隆志の挑戦





質)3月議会で教育委員の人事に反対したのは何人?
田)3人。私と、みんなの党の2名。2名は私が説得した。自民党が賛成したのは残念…。中には、同じ思いを持つ先輩議員・同士がいるけど、党のきまりもあって、自民党賛成した。私に力がもっとあれば…




質)教育行政の悪い構造について、私も納得できない。一番問題なのは、評価制度と思う。評価制度が悪いために、隠そうという構造になっている。文科省がもっとしっかりやるべきでは?
田)そう思う。




▼大津の事件は、教育委員会制度の問題点を露呈させた。今回の事件では、警察が入ったことがポイント。警察が入らなかったら、いじめはなかったとか知らなかったとかなっていた。




質)千葉市のある中学校での学級崩壊の問題も、田沼議員がかつて質問しているが、その時の回答は、一般論としては認めても、個別事件としては認めなかった。もう一度、改めて、市内の学級崩壊の問題も取り上げてほしい。
田)やってみたいと思う。


※ 過去に議会で取り上げた、千葉市のある中学校での学級崩壊の問題
http://tanuma.info/gikai/2011_1.html



質)今日は勉強になった。教育委員会制度の恐ろしさよくわかった。希望を述べたい。市として教育に関して問題に取り組むのも期待したいけど、ぜひ国政に挑戦してほしい。
田)過分なお言葉で恐縮。もちろん私は、日本の為と思ってやっている。私なりに、道を切り開きながらやっていきたい。



▼お時間になりました。今回も、お越しいただきありがとうございました。これからも、いろいろ皆様にご指導頂きながら、頑張っていきます。



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