経験者とは

特定野党の党首さんの発言を読み解くと、わが党にはかつて政権を担った時代に大臣だった方々が所属している政党だから、政権交代しても十分対応できるとおっしゃりたいようだが、問題は肩書ではなく実績であり民間企業で部長課長、常務専務社長などを経験したから時が移っても活躍できるなどとだれも判断はしない。その時に何を実行しどんな実績を上げどれだけ社の利益に貢献したかでその人材の価値が決まるものだ。そんなことはイロハのイであり今さら言うまでもないのだが、この政党に限っては肩書ありきらしい。過去の政権では、そんな彼らが問題政策ばかり執ってその後の日本にどれだけの負担を負わせたのか、反省も謝罪も対案も出すことなく、あまつさえ政党を解散してまた同じようなメンツで名前だけ変え、都合によって別の党だから関係ないと言ったり、過去の政党時代の実績を誇ったりめちゃくちゃである。首尾一貫という点で落第退学放校処分が適当であり、また復学して生徒会会長になろうとしているなんて夢を見るのもいい加減にしろ、である。