久々の更新です。
年末工程で、家に帰ってもブログを更新する気力がありません。
タントラの集会の話を聞いていても、十二月中は休みが無い人が、
相当数いるようです。
これって完全にブラックですよね!
「ブラックですね」
とコメントすると。
「この仕事が好きだから、別にかまわない」
とか、
「ボーナス出ましたか」
と聞くと、
「関係無い。出なくても良いし、出たら嬉しい」
とか。多分、二十年前は自分の業界も同じような人が多かったです。
その仕事上で、どれくらいの役職の人が言っているのか分かりませ
んが、周りの人・・・特に部下の人がどう思っているかが問題であると
思います。
上司が仕事が楽しくて、残業OK。ボーナス無くてもOKでも、部下は、
それでは困ります。
現在の部下も同じ考えだったとしても、これから入って来る人のことも
考えれば、けして良いこととは思えないのですがどうでしょう。
自分の業界も、やれば儲かる時代があったのですが、それに乗って
頑張って無理をして儲けたのは良いですが、結果として単価が下が
ってしまって、今では少ない仕事を、下がった単価で取り合う事態に
なってしまっています。(忙しさだけは変わりません)
忙しかった時代に
「忙しくて、これ以上できません」
と言うと、大抵このように言われました。
① 「日曜日は休んだか?」
「休みました」
「日曜日に休める状況なら、忙しいとは言わない」
② (日曜に出勤している場合)
「昼飯は食べたか?」
「食べました」
「昼飯が食えるなら、それは忙しいと言えない」
③ (昼飯も食べていない時)
「忙しいと言うことは、お前が優秀であるから、仕事が集中して
いると言うことだ。頑張ってくれ!」
今から考えると、ブラックな時代でした。今頑張っている人は立派で
すが、後輩たちのことも考えて上げて下さいね。
何百時間の労働をしているかは知りませんが、先日も自殺した社員
のニュースがあったばかりです。
その社員は、たいした残業ではなかったですが、楽しい仕事と、苦痛
な仕事では、単に労働時間の長短で、仕事の辛さを決められるもの
では無いですね。
上司が楽しくても、部下が楽しいとは限りません。
どうせなら楽しい仕事を短い時間でやりたいものです。
・・・・・・・・・・。
今頑張っている人たちを考えていると、ふと「項羽と劉邦」の
話を思い出しました。
「項羽と劉邦(こうう と りゅうほう」は、今話題のマンガの秦の
始皇帝が中華全土を統一して行く「キングダム」の時代の、
次の時代の話です。
項羽は戦争の天才で、連戦連勝で、時代の頂点に駆け上がって
行くのですが、劉邦は、負けては逃げるの繰り返しでした。
そして連戦連勝の項羽は、最後の一戦で劉邦に敗れ、劉邦は秦に
代わって「漢(かん)」を興し、漢は400年(うろ覚え)続くことになりま
す。
良い時におごらず、将来に展望を持って進んで行かないと、最後の
最後で、すべてをひっくり返されることがあるという教訓の話です。
やっぱりブラックはいけないと思います。変えて行ける人が変えて
行かないとダメじゃないかと思うのですがどうでしょう。
最後は強引に話をつなげてしまいました。
次は、いつ更新できるでしょうか・・・。
本日は、これまで!
追記:
タントラは、ほとんど出来ていません。
課金も全くせず・・・。
修理だけは行っていますよ~。
自分でも律儀と苦笑しつつ♪