のど元過ぎれば熱さを忘れる
(のどもとすぎれば あつさをわすれる)とは、
熱い食べ物でも飲み物でも、「アチッ」っと、言って飲み込んで
しまえば、その熱さを忘れてしまう【その場限り】の熱さです。
転じて、苦しい経験も過ぎ去ってしまえば、その苦しさを忘れてしま
いますし、また、苦しい時に助けてもらっても、楽になればその恩義を
忘れてしまいます。
ビジネス講義でも出て来るのですが、上司から頼まれていたことを、
メモせずに忘れてしまっていた部下が、さんざん上司に怒られます。
ひとしきり怒られて、謝罪し、反省の言葉を言って、次から気を付ける
ようにと言われた部下が、その後次の仕事の説明を受けるのですが、
ふんふんと腕を組んで説明を聞いていて、やはりメモを取らない・・・
そんなことを指して使う言葉です。
長い言葉なので、「のど元過ぎれば・・・」と、省略して使う場合もあり
ます。
・・・・・・・・・・。
日曜日(8/21)から「地蔵盆」の手伝いをしていたのですが、月曜は
丸一日休んで手伝いをし、火・水と午前中手伝って、やっと終了です。
暑い時期なので、メチャメチャ疲れました。ビールはうまかったですが、
疲れているので、眠り薬になってスグに寝てしまいました。
地蔵盆は日本全国の風習と思っていたのですが、ほぼ関西に限ら
れるそうです。・・・知らなかったなあ。
昔は子供たちだけで用意も片付けもしたのですが、今は子供の
数が減ってしまって、大人が手伝わないと出来なくなっています。
子供たちは、大人に手伝ってもらうことに慣れてしまって、何もかも
大人任せで遊んでいます。
もう、こんなことなら「やめてしまった方が良い」と思うのですが、
最高学年の親だけが一番大変なので、順番が、そうそう回って来る
ことも無いので、 【のど元過ぎれば】・・・って奴で、何とか
続いて行くのかも知れません。
ウチは、もう下に子供がいないので、気が楽です。
最後の暑い【地蔵盆】が終わりました。
いつか懐かしく思えるのかも知れませんが、のど元過ぎれば
だからこそかも知れません。
本日は、これまで!
疲れているので、今夜も良く眠れそうです。