仏作って魂入れず（ほとけつくってたましいいれず）
とは、立派な仏像を造っても、肝心の魂が入っていなければ、なにも
ならないと言うことから、
苦労して作っても、肝心な部分が抜けていることを言います。
ついでですが、台無しという言葉があります。意味は役に立たなく
なることを言うのですが、台は仏像を安置する台座のことで、台座が
無ければ仏像の威厳がなくなるトコロから来ています。
・・・・・・・・。
昨日のニュースでやっていましたが、スッタモンダで設計が変わった
新国立競技場に、またもや問題が発生しました。
聖火台の置き場所が無いそうです。
これは、笑い話でしょうか。
国際オリンピック委員会は聖火台について、「全ての観客から見え、
外からも見えるようにすべき」とルールを決めているそうです。
過去に開会式と、閉会式のみ使用した会場に、聖火台が無かった
ことはあるそうですが、メインスタジアムに聖火台が無かったことは
無いそうです。
設計者は「要望が無かった」と言っていて、発注者は
「聖火台の要件は伝えた」といっているそうですが、これはまるで、
【水の無いプール】です。
肝心なモノが抜けた「仏作って魂入れず」状態
です。
屋根の無い家を建てて要望が無かったからと言い訳すれば、
笑い話です。
ひとつ確実に思うのは、最後の落ちは、設計問題の
時と同じく、責任者は誰も現れず、誰も責任を取らず、
またもや余分な税金が投入されることになるでしょう。
ボヤキ漫才の人生幸朗ではありませんが、
責任者出てこい！と、叫びたくなります。
脱線しますが、人生幸朗は夫婦漫才をやられていた方で、歌謡曲の
歌詞に文句を付けて、ぼやいた後に、決め台詞は
「責任者出てこい！」でした。
戦後直後の大ヒット曲。「リンゴの唄」には、このような文句を付けて
いました。
「リンゴは何にも言わないけれど♪リンゴの気持ちはよく分かる♪」
「何やと！リンゴがしゃべったら八百屋の店先はやかましてかなわん
やろ！責任者出てこい！」
現在は、漫才師の【大木こだま・ひびき】さんが、ボヤキ漫才をやって
います。
金がモノを言う世の中→金が話したら、銀行は、うるさくてかなわん！
疲れてヒザが笑った→ヒザが笑ったら、夜うるさあて、寝られん！
目くそ鼻くそを笑う→ヒザも目くそも笑ったら、周りは大爆笑やろ！
目を光らす→目が光ったら、懐中電灯はいらんで！
肩を落とす→肩を落としたら、落としましたって、警察行くんか！・・・。
なんば花月には、年に数回行きますが、ベテランはあまり面白く
無い人が多いのですが、大木こだま・ひびきさんや、巨人・阪神さん
などは、さすがに面白いです。
・・・話が完全にそれてしまいました。
もはや、終わったことは仕方がないです。
仏に魂は無くても良いので、聖火台だけは、どこかにきちっと
作って下さいね。 もし聖火台が無ければ、聖火台が無いだけに、
何もかも台無し になってしまいますよ！
本日は、これまで！
追記：
昨日の愚麗斗ガチャの確率について、数人の方からコメ頂きました。
ありがとうございます。
（コメントは公開しないことにしています）
154回で、全種類が集まると書いたのですが、もう、良く分からなく
なりました。
一番確率の悪いモノが二種類あって、どちらも1/154です。次が
1/120。次が1/111。一番出やすいのが1/99です。
自分は154回回すうちに、1/120も1/111も1/99も出ると考えたの
ですが、間違っているようです・・・。
スミマセン。文系なので、良く分かりません。
一つ言えるのは、上の話は、あくまでも確率の話で、運の良い人は
早く集まるし、悪い人は1,000回やってもダメでしょう。
チーメンの人で集会に載せている人がいたので、チェックして見ると、
二回やって、ゼロ個
二回で、三個
三回で、五個（スゲー！）
四回で、三個 → その後、三回やって出ず。計七回で、三個。
というコメがありました。（一回というのは、1500円の10個出るガチャ）
やはり、完全にランダムのようです。
ダブった話もありました。・・・まあ。お金のある人は、やって下さい。
自分はスルーします。
毎月、やってられません。
おわり。