たわごと41(ゲーム理論) | 単車の虎ブログ  さらばモバゲー単車の虎 度々たわごと

単車の虎ブログ  さらばモバゲー単車の虎 度々たわごと

単車の虎ブログ第二章。配信停止のその日まで。新たな気持ちで再開したつもりが、今はただの課金ゲームになり下がり、惰性で続けることに・・・ブログはもはや「たわごと」のみとなっております。

ゲーム理論(げーむ りろん)とは、ゲームを行う上での


有利な方策を求める数学理論。代表的なモノに「囚人のジレンマ」。


経済学から社会学、経営学、進化論へと、幅広い分野に影響を


及ぼしているそうです。




ゲーム理論では、人間・企業・国家といった集団を、ルールに従って


行動するプレイヤーとみなして、プレイヤーは色々な局面で、競争し


協力もできる存在で、お互いに影響を与えあうと考えます。


そしてそれを現実の問題に当てはめて、解読して行くものです。




・・・・・・・。




イベント「決戦!ヤンキーウォーズ~轟雷のデスロード~」開始です。


走って叩いて検問突破して・・・デンジャーゾーンでメッタ打ちして・・・。




行動力が無くなったらガソリン缶で補給して・・・。自分は明日が


エネルギーの補充日なので、今日はおとなしく過ごします。




エネルギーが財布に充てんされたら、ガソリン缶を買う前に、自分の


車にガソリンを入れるつもりです。


皆さんも、そうして下さいね。


人間は「草」を食べても、しばらくは生きられますが、車はでは


動きません。


【自明の理】です。(←言うまでも無いという意味です)




大切なモノを見失うと、大変な目に会います。・・・


それでも、それが分からないのが人間なので、


【後悔先に立たず】という言葉があるのですが・・・。




イベントは本日始まったばかりなので、置いておいて、本日


「たわごと」とします。




今夜は【ゲーム理論】について、少し書いて見ようと思います。


難しい話なので、自分も理解できているとは言えないのですが、


やさしく解説してある文章があったので、それを参考にして書いて


行こうと思います。




・・それでも、多分、難しい話なので、興味がある方だけ、読んで


下さい。


途中リタイヤでけっこうです。


(面白い話ばかり書きたいのですが、たまにはガス抜きをしないと


何も書けなくなってしまうので)




・・・・・・。




たわごとです。




日本人には【本音と建前】というモノがあります。会話の中で、


「考えておきます」と言うのは、断っていると同じことなのですが、


外国人は、それを言葉の意味通りに受け取って、期待してしまう


ことになります。




「お宅のお子さんは、勉強が良くできて良いですね」「とんでもない、


遊んでばかりで、運よく、たまたま良い結果が出たようです」・・・


これは謙遜(けんそん)というヤツで、自慢することを恥ずかしい


と考える文化から来ています。




安保法案をめぐる憲法論争でも、【建前】でしか話さない憲法学者


がテレビに出て好きなことを言っています。


前にも「理屈倒れのシュターデン」と書きましたが、違憲とする


憲法学者は、理屈だけの形式論理に終始しているだけです。




「憲法には、こう書いてある」・・・「憲法によると・・・」




もっとも、そうしないと憲法学者という職業そのものが無用


なってしまうわけですから、しかたない立場と言えます。




まあ。本当のトコロを言えば、憲法学者は


国の防衛論議にはいらないモノです。




なぜいらないかと言うと。




『防衛の目的は、国民の現在と将来の安全を守ることであって、


憲法の条文の論理整合性を守るためでは無いからです。』


ここ ↑ 重要です。




日本国憲法の前文には、とんでもないことが書いて


あります。


平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と


生存を保持しようと決意した】・・・と宣言しています。




赤字の諸国民というのは、外国のことです。外国を


信頼して、国民の命を預けると書いてあるのです。




おそらく、どこの国の憲法にも無い話です。日本が作った憲法では


無く、戦勝国に押しつけられた憲法だからです。


戦勝国の好きなようにして下さい。生殺与奪権は皆さんにあります。


という文章です。




これに反する行動は全て違憲です。それで良いですか?




外国の侵略軍がそこに迫って来ても、憲法を守って外国を信頼


しますか?


信頼しなければ、憲法学者は違憲と言います。理屈はそれで


合っています。憲法で規定されていますから。




前にも書きましたが、校則に「授業中は教室から出てはいけない」


となっていたら、ナイフを持った凶悪犯が教室に入って来ても、


校則だから、教室から出てはいけないことになります・・・。




多分、憲法学者・・・じゃなくて、クラス委員長は、校則には「出ては


いけない」と、書いてあると言うでしょうね。


確かに正解ではありますが、殺されてしまっても良いですか?




ゲーム理論の創始者のノイマンは、「人間社会は競争と協力の


バランスで成り立っている」と言います。


国に置き換えると、「各国は、自国の利益の最大化を、他国との


競争・協力をしながら追求する」となります。




外国が自国の利益を追求している時に、日本は外国を信頼して、


国民の生存を預けていてやって行けますか?


ここに前文の大きな矛盾があります。




・・・やっと、ゲーム理論という言葉が出て来ましたが、まだ全く


説明まで行っていません。


しかし、自分の集中力が切れつつありますので、最後まで説明


する自信が、無くなって来ました




大きくはしょって、有名な「囚人のジレンマ」だけを書いて


おきます。




囚人のジレンマは、ゲームの利害構造を協調と裏切り 


とで、説明したモノです。




二人の共犯者がいて、別々の部屋で「尋問」されているとします。


二人が黙秘(協調)すれば罪が軽くなり、一人が黙秘し、一人が


密告(裏切り)すれば、黙秘した犯人は重い罰を受け、密告者は


罪を許されます。




結局。両者とも、相手を裏切ってしまう可能性が強いという結果に


なってしまうそうです。




一方の行動を、信頼の無いところから、信頼に基づいて行動する


ように誘導する戦略を、ゲーム理論では「トリガー戦略」と呼ぶそう


です。


相手(外国)を一方的に信用すると宣言している日本国憲法では


不可能なことですが、このトリガー戦略を、どうすれば形成できるか


と言うと。




ゲーム理論学者、社会科学者などを集めて、コンピューターを用いて


「囚人のジレンマ」を総当たりで繰り返し戦わせるコンテストを行った


そうです。




いつも相手に従っているプレイヤーが不利になることは明らかですが、


いつも強硬に協力をしないプレイヤーも、相手との協調の利益が


得られないので、長期的には無理が出て来ます。(北朝鮮みたい)




このコンテストで優勝したのは、ある心理学者の「しっぺ返し戦略」


だったそうです。


その戦略では、最初の対戦では「協調」を選択し、二回目以降は


前回の相手と同じ行動をとる戦法でした。




つまり、相手が前回、協調してきたら自分も協調する。相手が前回


裏切ったならば、同じく裏切る・・・これを繰り返します。




相手が協調するなら、こちらも強調するが、戦いを仕掛けてくるなら


こちらも戦うぞ。という姿勢を見せるわけです。




ようするに、相手の心を変えて信頼関係を築くのでは無くて、信頼


しないと困ったことになるぞ。と協力を必然化させる作戦なのです。


これが優勝者の戦法でした。




日本国憲法は、世界の情勢を無視した、非常にあやうい理論に


のっとった部分があります。


なんとか解釈を変えて、軍隊を持てないから、先制攻撃のできない


自衛隊を持ち、アメリカの庇護下で平和を維持してきたのですが、


そろそろ、その辺をハッキリさせて、自国を守れる憲法に改正しても


良いのではと思うのですが・・・。




そうでないと、ミサイルが頭の上に落ちて来ても、「違憲だ」という


憲法学者の意見がまかり通ることになります。


野党は「現実的なモノでは無い」と知りつつ、戦争法と決めつけて


票を稼ごうとしています。




現実を無視した理論は無力です。空虚です。実のある現実に合った


憲法に変えて行って欲しいと思うのですが、どうでしょうか。




今夜は、難しい話になってしまいました。


一方的な思い込みの話なので、真実は自分で確認をお願いします


もちろん、苦情のたぐいは一切受け付けません。




いつもと違う話なので、疲れました。『さあ!本格的に呑みます!』




本日は、これまで!







追記:民主主義や、言論の自由・国民の基本的人権を変えるならば、


憲法改正には反対です。 そこさえ変わらなければ、日本は軍事国家


にはならないはずです。 





さらに追記:現在の安倍政権の内閣官房参与は、浜田宏一という


人ですが、この方はゲーム理論の専門家です。


韓国との慰安婦問題の解決などに、この人の理論が反映されて


いるかも知れませんね。


北方領土問題も、ゲーム理論で何とかならないかと期待します。