単車の虎が、配信停止になってしまうかも知れないという、
昨日のブログの続きです。
・・・・・・・・。
昨夜は時間が無くて、思ったことが半分も書けませんでしたが、
規約違反を取り締まっている者が、規約違反をする為の会社を
立ち上げて、「まずいんじゃないの」と言われたので、会社を
辞めて、「立ち上げたばかりだったので、取り引きは一件も
行っていません」と、言っているのと同じなんですが、
それで問題無いの・・と言いたいです。
喧嘩をするつもりで、武器を集めて集合すれば、喧嘩の前に
止められたとしても、凶器準備罪で捕まるんじゃないですか?
やろうと思ったけれど、やらなかったからセーフは、都合が
良すぎる話です。
もし、一件でも取り引きが行われていたのなら、万引きを見つけ
られても開き直り「返せば問題ないだろう」とでも言うのでしょうか。
(取り引きがあったか、無かったかは、外からは分からないの
ですが、ゲームの国内人口は5,000万人とも言われている今の
時代に、一ヶ月で、一件の取り引きも無かったとは、よく言えます。
本当であれば、そんな商売なら成り立ちません。
どこかで書きましたが、清純派AV女優と言っているようなもので、
ギャクのネタでしょ)
昨夜は【yahoo!ニュース】のトップページに載ったほどの事案
なので、このままオトガメ無しとは行かないはずです。
まさか、会社がつぶれてしまうことは無いと思いますが、調査が
入って、悪質なことをやっていれば可能性はあります。
RTMは、合法(日本では)とは言えグレーゾーンです。
何をやろうとしていたかは、何となく分かります。
良い方に取れば、グレーであったゾーンを、クリアに管理する
方法を模索したのではないでしょうか。
・・・・・・・。
江戸時代に吉原という、幕府公認の娼婦を
置いた地区がありました。
当時も今も、売春はレッドゾーンですが、吉原はグレーゾーンと
言える地帯です。
自分が吉原のことを書いた小説を読んだのは、隆慶一郎さんの
【吉原御免状】です。
隆慶一郎さんは、61歳で小説家デビューをして、66歳で急逝した
ので、創作期間はわずか五年なのですが、その間に、多くの
傑作を書かれています。
特に「影武者 徳川家康」は、ドラマにもなりましたし、北斗の拳の
原哲夫さんが、漫画にもしてくれたので有名です。
(自分は小説で読んだのですが、関ヶ原の合戦で、家康は討たれ、
影武者と入れ替わる話なのですが、その入れ替わった家康が
後の吉原創成期に関わっているということで、吉原御免状は
偽の家康の出自に関わる重要な書類だったという風に話が
つながっています)
・・・話を吉原にもどします。
吉原は幕府より認可を得た売春地帯で、そこで働く女性は、いわば
公娼(こうしょう)です。
それに対して、取り締まられる非合法な私娼(ししょう)もありました。
飯盛り女とか、夜鷹と呼ばれる娼婦たちです。
(ドーナッツは、公娼になりたかったのではないでしょうか・・・
・・・あまりにもたとえが掛け離れていますが、これは自分の
楽しみ・・・遊びでたとえています。半分冗談と、笑って読んで下さい)
夜鷹の値段は時代によりますが、24文だったそうです。二つ三そば
と言って、そばの代金が16文だったので、二人相手にしても、
そばを三杯しか食べられないそうで、安い代金だったようです。
しかし、それだけ安いと、高級娼婦の吉原にとっては、客を取られる
強敵です。
本来、私娼は取り締まりの対象ですが、江戸の町は男性の数が
圧倒的に多かったので、奉行所も見て見ぬふりで、必要悪として、
自ら取り締まることは無かったそうです。
吉原は幕府からの公認をもらっている見返りに、多くの運上金を
納めているので、夜鷹が増えて経営に影響が出始めると、
幕府に取り締まりの訴願をしました。
そうなると、奉行所も動き始めます。
漏れないように日を決めて、前触れ無く急に取り締まりを行いました。
これを【けいどう】と言います。
どのような漢字をあてたのか分かっていないので、警動とか、計動・
怪動とか、書くそうです。
前出の「吉原御免状」の続編の「かくれさと苦界行」で、「けいどう」の
様子が描かれています。
「けいどう」が発せられると、江戸の町は大混乱します。とくに私娼は
捕えられると大変なことになります。
捕まった私娼は、吉原の妓楼主人によって競売にかけられ、
最下層の娼婦として、最長、三年間タダ働きさせられることになった
そうです。
・・・もう、人では無くて、完全なアイテムとして扱われていますね。
・・・・・・。
ドーナッツは吉原。私娼は個人でアイテムを転売している者という、
構図で話を書こうと思ったのですが、かなり無理があったようです。
ドーナッツも、まず吉原を始めるのではなく、幕府(所管省庁)から
公認をとってから始めるべきだったのではないでしょうか・・・・
【納める運上金額(税金)によっては、可能な手段だったかも・・・】
と。無理やり話を納めることにします。
本日は、これまで!
追記: 全く本文と関係無い話なのですがちょっと気になったこと。
今日の「ブログネタで書く」の中に、「きつねうどんと、たぬきうどん、
どっちが好き」と言うのがありました。
まあ。ブログネタで一度も書いたことは無いのですが、関西人には
このネタは気になりますよね。
関西には「たぬきうどん」は無いです。
・・・正確には、自分の周りでは聞いたことが無いです。
うどんにアゲが載っているのが「きつねうどん」。
そばにアゲが載っているのが「たぬきそば」という認識です。
ゆえに「たぬきうどん」はありません。
ブログネタの「たぬきうどん」は、うどんに天カスが載っているモノを
言うそうですが。
「はあっ」と、耳を疑います。
天カスなんて、タダで載せるものだというのが常識です。
金を取るとはアホかいな! 「素うどん」と同等品です。
多分。そう思う関西人は多いと思います。
天カス載せて別料金をとったなら、関西では【けいどう】ならぬ、
騒動が起きると思いますよ~。
おわり。